イベント情報
名作『雨月物語』を書いた怪談作家として有名な上田秋成ですが、その時代においては、むしろ歌人として高く評価されていました。江戸時代において文芸(とくに和歌や和文)は、親しい人とつながるコミュニケーションツールでもありました。師や友人に向けて書かれた秋成の作品は、彼の人柄を映し出し、当時の文人たちの雅交を髣髴(ほうふつ)とさせてくれます。秋成の尊敬した国学の師加藤宇万伎(かとううまき)、京都でもっとも親しかった歌友小沢蘆庵(おざわろあん)、秋成が古典を教えていた貴顕正親町三条公則(おおぎまちさんじょうきんのり)への秋成の思いが綴られた歌文を、じっくり味わってみましょう。
日時 | 2024.9.24 Tue – 2024.10.8 Tue |
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場所 | 中之島センター セミナー室6階 |
申込方法 | 申込専用フォームもしくはお電話にて受付。 講座の詳細はHP「懐徳堂記念会」にて掲載。 https://kaitokudo-kinenkai.jp/pages/154/ 専用サイトの申し込みフォーム |
申込期間 | 2024.6.28 Fri – 2024.10.8 Tue |
問合せ | 一般財団法人懐徳堂記念会事務局 kaitokudo@let.osaka-u.ac.jp 06-6843-4830 |
令和6年度 懐徳堂古典講座 「上田秋成を読む-人とつながる文芸-」
講師:飯倉洋一先生(大阪大学名誉教授)
◆日程:2024年 9/24(火)、10/1(火)、10/8(火)
◆時間:13:30~15:00
◆受講料: 6,000円+懐徳堂記念会年会費3,000円=9,000円