イベント情報
概要: アーサー・コナン・ドイルによるホームズもの第2作『四つの署名』(1890年)には、毒矢を使うアンダマーン諸島の先住民トンガが登場します。アンダマーン諸島はベンガル湾に浮かぶ列島で、1858年以来植民地インドの流刑地でした。小説で描かれる先住民像がドイルの創作であることは知られています。アンダマーンの人びとの姿がいかに「誤読」されてきたのか、植民地官僚による英語文献とともに、ウルドゥー語で書かれた流刑囚の書きものを手がかりにして読み解きます。
日時 | 2024.8.8 Thu 19:00 – 20:00 |
---|---|
場所 | 箕面キャンパス1F大講義室 |
申込方法 | 登録フォーム 専用サイトの申し込みフォーム |
問合せ | 外国語学部 jinbun-minoh-jigyo@office.osaka-u.ac.jp 072-730-5013 |
講師: 宮本 隆史(大阪大学大学院 人文学研究科 外国学専攻 講師)