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イベント情報

一般公開シンポジウム『光がもたらす環境周期への生物の多様な適応機構― 光のリズムを生きる生き物たち ―』の開催

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開催日時

2023年12月2日(土) 13時00分から15時15分まで

科学・技術

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2023年 日本比較生理生化学会 第45回 大阪大会では、下記の要領にて、一般公開シンポジウム『光がもたらす環境周期への生物の多様な適応機構― 光のリズムを生きる生き物たち ―』の開催を予定しております。

日時
2023年12月2日(土) 13時00分から15時15分まで
会場
豊中キャンパス 大阪大学会館・講堂(2F)

主催
日本比較生理生化学会
後援等
共催:大阪大学大学院理学研究科 支援:大阪大学21世紀懐徳堂

問い合わせ先
日本比較生理生化学会第45回大会大会事務局 jscpb45@bio.sci.osaka-u.ac.jp https://jscpb-2023osaka.org/symposium1

●場所:大阪大学(豊中キャンパス)、大阪大学会館・講堂(2F)

●日時:12月2日(土)、13:00~15:15 (12:30受付開始)

*参加登録不要(参加費:無料)、どなたでもご参加いただけます。
日本比較生理生化学会 第45回大会ホームページ:https://jscpb-2023osaka.org/symposium1

オーガナイザー:濵中 良隆(大阪大学 大学院理学研究科)、永田 崇(東京大学 物性研究所)

シンポジウムの内容:生き物は環境に適応するように進化してきましたが、地球上の環境は恒常的ではありません。「明るい昼」と「暗い夜」、そして「温暖で餌の豊富な夏」や「寒冷で餌の乏しい冬」などがあります。このようなダイナミックで周期的な環境の変化の中を、生き物はどのように生きているのでしょうか?そこには実に様々な適応の仕組みがあります。本シンポジウムでは、「昼と夜の明るさ」「夏と冬の日の長さ」といった光がもたらすリズム(周期的な変化)に注目し、生き物たちのユニークで巧みな生存戦略の一端を紹介します。

スピーカーと演題

1) 季節性繁殖の収斂進化の分子遺伝機構

石川 麻乃(東京大学 大学院新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻 分子生態遺伝学分野)

2) 光と概日時計による植物の日長認識機構

久保田 茜1、山本 いずみ1、田内 雄大1、高橋 望1, 2、遠藤 求1(1奈良先端大・バイオサイエンス領域、2科学技術振興機構・PREST)

3) カエルとヤモリが夜でも色が分かるのはなぜ?

小島 慧一(岡山大学 学術研究院医歯薬学域)

4) 自然条件下の魚類と哺乳類からみえてきた脊椎動物の季節適応機構

吉村 崇(名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所)

主催:日本比較生理生化学会

共催:大阪大学大学院理学研究科

支援:大阪大学21世紀懐徳堂

ご興味のある方は、是非ご参加いただき、最新の生物の生理学研究に触れて下さい。

日本比較生理生化学会 第45回 大阪大会 大会準備委員会

JSCPB_45th_Sympsium_Flyer(Final-ver).pdf

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