研究者の知を還元し
市民の対話から次の教育研究へ

第一線で活躍する大阪大学の研究者たちが教育研究の成果を社会に還元する活動で、半世紀を越える歴史を刻みます。共通のテーマのもと、研究者たちはそれぞれの専門分野を一方的に語るのではなく、参加者と対話を行ない、共に考えることが特徴です。また対話から、新たな課題を見い出し、次の教育研究の創成へ結びつける場ともなっています。
1968年に今日につながる公開講座がスタートしました。当初は「開放講座」と称し、「中之島講座」「21世紀懐徳堂講座」を経て2012年から「公開講座」となりました。大阪大学創立90 周年・大阪外国語大学100周年記念事業による改修工事を終えた中之島センターで再び、第55 回から開催しておりまして、素晴らしい施設と美しい景色を眺望できる環境にも、好評をいただいています。