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大阪大学社会価値デザイン機構(通称「SoVaDe」そばで)のキックオフシンポジウムが、2026年7月26日(日)に大阪大学中之島センター10階 佐治敬三メモリアルホールにて開催されました。
「大阪大学社会価値デザイン機構」は、2026年4月に設立された組織です。大阪大学と社会との教育研究に関する共創活動の基盤を強化し、多様なステークホルダーとのエンゲージメントにより、人間性を尊重しつつすべての「いのち」を守る社会システムの構築を目指しています。21世紀懐徳堂も、全11構成組織の一つとして活動を展開しています。
機構の詳細については、公式ウェブサイト(https://sovade.osaka-u.ac.jp/)をご覧ください。
本シンポジウムでは、世界を舞台にした社会貢献活動に関する基調講演に続き、大阪大学における社学共創活動を振り返りながら、社会価値デザイン機構の各構成組織が、それぞれの視点から「価値創造」や「社会課題への向き合い方」について紹介しました。各セッションでは、大学における研究や教育の成果が、地域づくりや産学官民連携、国際協力などを通じて社会に還元されている実践事例が共有され、大学が知の創出にとどまらず、多様な主体と協働しながら社会課題の解決に取り組む存在であることが示されました。また、機構内の各組織の連携によって生まれる新たな可能性についても意見が交わされました。異なる専門分野や実践を担う組織が互いの知見や経験を共有しながら、「一緒に何ができるだろうか」という視点から新たな連携の可能性を探り、大学全体として社会により大きな価値を届けていくための展望が語られました。参加者にとっても、大学の活動が社会とどのようにつながり、新たな価値を生み出しているのかを具体的に考える機会となりました。
シンポジウム詳細については、大阪大学公式HPに掲載されたイベントレポート(https://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/topics/2026/08/07003)をご参照ください。
社会価値デザイン機構の発足により、大阪大学では、学内外の多様な組織や地域社会、企業、行政、市民との連携をさらに深めながら、社会課題の解決と新たな社会価値の創出に向けた取り組みが一層進展していくことが期待されます。本シンポジウムで交わされた対話を契機として、今後は各組織がそれぞれの知見や経験を持ち寄り、分野や組織の枠を超えた新たな社学共創の取り組みを生み出していきます。21世紀懐徳堂としても、「生きがいを育む知のネットワーク拠点」の理念のもと、市民と大学をつなぐ対話と共創の場づくりを通じて、こうした取り組みに積極的に参画していきます。


(公益財団法人 プラン・インターナショナル・ジャパン理事長、一般社団法人 いのち会議 理事)



