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第57回テーマ
阪大発!
いのち輝く未来社会への伝承

数ある国立大学に先駆け、昭和43年に総合的な一般公開講座を開講した大阪大学。その歩みは、「実学」の精神に根ざし、社会や人間に深く向き合う講義を展開してきました。今年で57回目を迎える本講座では、感染症や医療、暮らしを支える最新テクノロジー、心を豊かにする文化や哲学、そして情報社会のあり方まで、多様な視点から“いのち”と“社会”のこれからを見つめ直します。科学と人文学の知を交差させ、より良い未来への気づきと対話を育む「場」を創出します。

多様な視点からの考察に触れる時間を楽しんでください

大阪大学は以前から社学共創に力を入れてきました。各キャンパスで行われている様々な市民向けの活動―講演会、シンポジウム、ワークショップ等―はその一環です。ただ、総合大学としての大阪大学に所属する多種多様な分野の研究者の話をまとめて聴ける機会はそう多くはありません。大阪大学のアウトリーチ活動の取りまとめ役とも言える21世紀懐徳堂が最も力を入れているイベント「大阪大学公開講座」は、まさに、この「多様な視点からの考察」を市民のみなさまに提供できる機会として続けてきたものです。今年も文系・理系の垣根を越えて9名の研究者が登壇いたします。今回のテーマは「阪大発! いのち輝く未来社会への伝承」ということで、私たち人類が未来社会のために伝えていかなければならないことは何かについて、様々な視点・視座からの話題提供がなされます。多くの方にご参加いただき、未来社会のことを考える時間を共有していただきたいと思っております。

日時:2025年11月6日(木)~2026年1月27日(火) 全9講義
会場:大阪大学 中之島センター

8月上旬 特設サイトオープン・申し込み開始予定!
申し込み開始は21世紀懐徳堂メールマガジンでご案内いたします。この機会にぜひご登録ください。
https://21c-kaitokudo.osaka-u.ac.jp/mailmagazine/