[みのおFM]2月13日(木)、16日(日)、みのおエフエム「タッキー816」で「まちのラジオ 大阪大学社学連携事業」が放送されます。
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2020年2月は、社学共創本部准教授の松永和浩先生がお話します。
2012年に、大阪大学総合学術博物館の第15回企画展「ものづくり 上方“酒”ばなし」の企画を担当した松永先生。日本列島における日本酒・ビール・ワイン・ウィスキーなど多様な種類のお酒の歴史、そしてそのなかで果たした上方・大阪大学の先駆的・革新的な役割について明らかにしたこの展覧会がきっかけになり、2015年に放送されたドラマ「マッサン」の洋酒関係資料提供という役割を務めることとなりました。当時大変だったことや、具体的なお仕事内容のお話を通じて、ドラマ製作の裏側を教えていただきます。
番組の後半では、松永先生が現在所属する適塾記念センターでの活動についてお聞きしました。
松永先生が所属する大阪大学適塾記念センターでは、我が国唯一の蘭学塾の遺構である適塾と、緒方洪庵およびその門人に関する歴史的遺産を継承し、適塾の運営・資料保存・調査研究などの活動を進めています。その一環として、2018年にはクラウドファンディングによる図録作成の取り組みが実施されました。目標金額の約1.5倍の寄付を集めたこのプロジェクトで生み出された成果や新たなご縁についてご紹介いただきます。
その他、松永先生が担当した直近の展覧会「第13回特別展 大阪が生んだ稀代の経営者 佐治敬三“百面相”」についてもお話いただきます。大学を社会に拓く取り組みを続ける松永先生のお話を、ぜひ、お聞きください!
(聞き手:大阪大学21世紀懐徳堂学生スタッフ 桑江良周)
「まちのラジオ 大阪大学社学連携」 (毎月第2木曜日 15時~16時放送。再放送は同日の21時~22時と次の日曜日13時~14時) 周波数:FM81.6MHz ★ みのおエフエムのホームページからインターネットでもお聴きいただけます(同時配信のみ)。 |
これまでの出演者リストは こちら をご覧ください。
大阪大学と連携協定を締結している箕面市との連携事業として、同市で開局しているコミュニティーFM放送局「タッキー816みのおエフエム」で毎月1回大阪大学社学連携事業を看板とした番組を放送しております。大阪大学の動きや取り組み、ユニークな活動等知的・人的・文化的資源をご紹介することで、より大阪大学を身近に感じていただき、大学と市民の方が連携・協働を展開する上での足がかりとなることを期待するものです。 |