[みのおFM] 7月11日(木)、14日(日)、みのおエフエム「タッキー816」で「まちのラジオ 大阪大学社学連携事業」が放送されます。
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2019年7月は、言語文化研究科准教授の林千宏先生が出演します。
学生時代から様々な世界の文学に親しみ、中でも多様な魅力のあるフランス文学に惹かれていたという林先生。大学時代の授業でフランスのルネサンス期の詩人、ロンサールのテクストに出会い、19世紀のフランスの詩人の作品と比べた時、その素朴さに魅力を感じてロンサールを自身の研究対象として選びます。
番組の前半では、ロンサールが生きた16世紀のフランスとはどのような状況にあったのか、当時の政治的な情勢や、フランスにおけるルネサンスとはどのようなものだったのか、そして先生が研究しているロンサールのよく知られている作品について教えていただきました。
番組の後半では、林先生が南仏に留学した時のエピソードについてお聞きしました。留学中の出来事の中で特に印象に残っているのは、大学生のデモ活動だという林先生。バリケードで大学が封鎖される中で感じた、フランスと日本の違いについてお話します。
また、美食の国として有名なフランスで食べたものの中で、一番衝撃を受けた美味しい食べ物についてもお聞きしました。
その他、16世紀のフランスの音楽の紹介や、大阪大学言語文化研究科への進学を考えている方へのメッセージなど、盛りだくさんな内容でお届けします。
ぜひお聞きください!
聞き手:小松啓子(大阪大学21世紀懐徳堂学生スタッフ)
「まちのラジオ 大阪大学社学連携」
(毎月第2木曜日 15時~16時放送。再放送は同日の21時~22時と次の日曜日13時~14時) 周波数:FM81.6MHz ★ みのおエフエムのホームページからインターネットでもお聴きいただけます(同時配信のみ)。 |
これまでの出演者リストは こちら をご覧ください。
大阪大学と連携協定を締結している箕面市との連携事業として、同市で開局しているコミュニティーFM放送局「タッキー816みのおエフエム」で毎月1回大阪大学社学連携事業を看板とした番組を放送しております。大阪大学の動きや取り組み、ユニークな活動等知的・人的・文化的資源をご紹介することで、より大阪大学を身近に感じていただき、大学と市民の方が連携・協働を展開する上での足がかりとなることを期待するものです。
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