[みのおFM] 5月9日(木)、12日(日)、みのおエフエム「タッキー816」で「まちのラジオ 大阪大学社学連携事業」が放送されます。

[みのおFM] 5月9日(木)、12日(日)、みのおエフエム「タッキー816」で「まちのラジオ 大阪大学社学連携事業」が放送されます。

2019年5月は、文学研究科教授の宇野田尚哉先生と、共創機構社学共創本部助教の横田洋先生が出演します。

番組の前半では、共創機構社学共創本部で博物館を担当する横田先生から、博物館の概要についてお話を伺いました。

大阪大学総合学術博物館は、2002年4月に8番目の国立大学総合博物館として発足しました。現在では、阪大坂の麓に建つ待兼山修学館が展示場として一般公開されており、展示を見学に来る方や併設されたミュージアムカフェを利用する方で賑わう、地域の憩いの場となっています。

現在開催中の企画展の他、いつでも見学できる常設展も開催されており、また待兼山修学館という建物自体が登録文化財となっている貴重な建築物とのこと。「ぜひ一度、総合学術博物館にお越しください」とメッセージをいただきました。

番組の後半では、文学研究科の宇野田尚哉先生に、第22回企画展「四國五郎展〜シベリアからヒロシマへ〜」についてお聞きしました。

近年再評価が進む四國五郎は、シベリア抑留の後故郷広島に帰還し、反戦文化運動に身を投じ、生涯を通じて市民のなかで市民のために描き続けた詩画人です。

番組では、四國五郎がどのようにシベリア抑留体験や被爆体験を描くようになったのかということや、企画展の構成、実際に展示されている作品についてお聞きしました。また、企画展の期間中に開催される国際シンポジウム、講演会・朗読会などについてもご紹介します。

関西では初となる四國五郎の企画展。その見所について、ぜひお聞きください!

聞き手:肥後楽(大阪大学21世紀懐徳堂)

「まちのラジオ 大阪大学社学連携」
放送日:5月9日(木)15時~16時
再放送:5月9日(木)21時~22時、5月12日(日)13時~14時

(毎月第2木曜日 15時~16時放送。再放送は同日の21時~22時と次の日曜日13時~14時)

周波数:FM81.6MHz

みのおエフエムのホームページ

からインターネットでもお聴きいただけます(同時配信のみ)。

これまでの出演者リストは こちら をご覧ください。

みのおエフエム「まちのラジオ 大阪大学社学連携事業」とは
大阪大学と連携協定を締結している箕面市との連携事業として、同市で開局しているコミュニティーFM放送局「タッキー816みのおエフエム」で毎月1回大阪大学社学連携事業を看板とした番組を放送しております。大阪大学の動きや取り組み、ユニークな活動等知的・人的・文化的資源をご紹介することで、より大阪大学を身近に感じていただき、大学と市民の方が連携・協働を展開する上での足がかりとなることを期待するものです。

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