〈ONC森村泰昌氏によるアートプロジェクト『適塾の集い』作品出演者募集〉 ※阪大生限定

大阪大学中之島センター（ONC）のリニューアルに伴い、大阪大学の「顔」となるような作品設置を目的に、特任教授であり日本を代表する現代美術家の森村泰昌氏による【アートプロジェクト『適塾の集い』】が始動しました。 　

作品テーマは「適塾と緒方洪庵」です。適塾という幕末の世界～今、何かを学ぼうとしている学生たち～次世代を担う子どもたち、といった、過去・現在・未来のつながりが（レンブラントの絵画『トウルプ博士の解剖学講義』のイメージを踏襲しつつ）1つの画面に縮図として感じられる作品を創作し、ONCの壁面に展示されます。 　

そこで、作品に登場する7名の適塾生役を募集します。 　
ゴッホ、アインシュタイン、マリリン・モンロー等々の美術史や歴史的人物や女優などに自らが扮装する「自画像的作品」を一貫したテーマにしてきた森村作品とは異なり、他者が登場する本作は極めて稀な森村作品となります。
そして何より学問・文化の重要な拠点であり大阪大学の原点でもあるという適塾の歴史性に着目した記念すべき作品でもあるといえます。

緒方洪庵、そして大村益次郎、福沢諭吉、長与専斎などの塾生の志と功績を受け継ぎながら、かつての適塾に大阪大学の現在の学び手達の姿を融合させる。
そんな本作への出演というまたとない機会に、ふるって御応募お待ちしています。

【募集内容】
適塾塾生７名役となる大阪大学の在学生７名 ※性別・国籍・演技経験等不問

【主なスケジュール】
・募集〆切　11月30日（水）
・リハーサル　12月19日（月）　→12日（月）に変更（PDF「募集要項」をご参照ください。）午後6時30分（90分程度）　場所は適塾
・本番撮影　12月26日（月）午前10時～午後5時　場所は適塾
・完成設置予定　2023年4月予定