第53回 大阪大学公開講座
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今年で53回目を迎える大阪大学公開講座は、前年に続いてコロナ禍の下での開催となります。 前回第52回は、初めてのWEB方式で行わせていただきましたが、 今回はWEB方式とともに、中之島のアートエリアB1での対面方式と合わせての「ハイブリット開催」を予定しています。 「研究者とつながる共創世界」をテーマとし、大阪大学の幅広い研究実績のなかから、 3人の講師が多彩な内容を分かりやすくお話しいたします。多くの皆さまのご聴講をお待ちしています。
カテゴリ | その他 |
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日時 |
2022年3月16日(水)から2022年3月31日(木) |
会場 | 【対面会場】アートエリアB1 (対面会場詳細)大阪市北区中之島1-1-1 京阪電車なにわ橋駅地下1階 【オンライン会場】ZOOMウェビナー |
定員 | 【対面】50名 【オンライン】200名 いずれも要事前申込、先着順 【申込開始日】2022年2月1日~ |
主催 | 大阪大学 |
後援等 | 共催:アートエリアB1 |
申し込み窓口 | https://bit.ly/koukaikouza |
問い合わせ先 |
<申込・入金・視聴に関するお問い合わせ> アートエリアB1事務局 TEL:06-6226-4006(12:00〜19:00/月曜休) <その他のお問い合わせ>大阪大学共創推進部博物館・適塾記念センター等事務室 公開講座担当: 06-6850-5339(土日祝を除く9~17時) |
時間:各回 18:30~20:00
〇第1回(3月16日) ナチス・ドイツと国鉄―「普通の人びと」の戦争 講師:鴋澤 歩(ばんざわ あゆむ) 大阪大学大学院 経済学研究科 教授(経済史・経営史)民主主義的な憲法をもつ共和国で誕生したドイツ国鉄(ライヒスバーン)は、ヒトラー政権下でも「健在」でした。
「普通の人びと」であった鉄道人が、戦争機械と化したナチス・ドイツでいかに生きたのかを、おもに経済史の視点から振り返ります。
〇第2回(3月29日) 「聴こえ」と健康な未来社会 講師:日比野 浩 大阪大学大学院 医学系研究科 教授(薬理学講座)
普段、何気なく使っている耳。この小さな臓器は、様々な働きをするミクロな部品が組み合わさって成り立っています。高齢者に多い難聴は生活の質を低下させますが、近年、認知症との関係も指摘されています。ふしぎな「聴こえ」のメカニズムを紹介しつつ、難聴へいかに取り組んで心豊かで幸せな未来社会を創っていくかを考えます。
〇第3回(3月31日) 地域に新たな価値をつくるまちづくり 講師:加賀有津子 大阪大学大学院 工学研究科 教授(ビジネスエンジニアリング専攻)
昨今、地域課題の解決を目指して、賑わいづくりなどをはじめとしたまちづくり活動が様々な組織や人々との協働により行われています。そのようなまちに新たな価値をつくるまちづくりのあり方について、大阪市うめきた地区の周辺地域などをケーススタディとしてお話させていただきます。