CiDER(感染症総合教育研究拠点)正しく学ぶ! 感染症から『いのち』と『くらし』を守る講座(season2)第2回「風しんの抗体をもっていると思い込んでいませんか?」

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CiDER(感染症総合教育研究拠点)正しく学ぶ! 感染症から『いのち』と『くらし』を守る講座(season2)第2回「風しんの抗体をもっていると思い込んでいませんか?」

みなさんは、風しんワクチンの抗体を持っているでしょうか。 子供の頃にいろんなワクチンを接種したから、自分は抗体をもっているに違いない、と思っている人が多いのではないでしょうか。実は、1962年度から1978年度に生まれた男性は、定期接種として風しんのワクチンを 受けていないので、風しんの抗体をもっていない人が他の世代より多いのです。この世代の抗体保有率が高まれば、日本で風しんの集団免疫が達成されます。そこで、厚生労働省は2019年度からこの世代の男性に風しんの抗体検査とワクチン接種を受けられる無料クーポンを配布しています。どのように呼びかけると、この世代の男性に風しんの抗体検査を受けていただけるのでしょうか。また、クーポンの効果はあったのでしょうか。私たちの行動経済学的な研究の結果をお話します。

カテゴリ その他
日時 2022年5月27日(金) 17時00分から20時00分まで
会場 YouTube Liveによるオンライン開催
問い合わせ先 CiDER事務室(総務担当)06-69879-4903(内線 吹4903)

2回「正しく学ぶ! 感染症から「いのち」と「くらし」を守る講座 season2

【テーマ】  風しんの抗体をもっていると思い込んでいませんか?  

【概要】 みなさんは、風しんワクチンの抗体を持っているでしょうか。 子供の頃にいろんなワクチンを接種したから、自分は抗体をもっているに違いない、 と思っている人が多いのではないでしょうか。 実は、1962年度から1978年度に生まれた男性は、定期接種として風しんのワクチンを 受けていないので、風しんの抗体をもっていない人が他の世代より多いのです。 この世代の抗体保有率が高まれば、日本で風しんの集団免疫が達成されます。 そこで、厚生労働省は2019年度からこの世代の男性に風しんの抗体検査と ワクチン接種を受けられる無料クーポンを配布しています。 どのように呼びかけると、この世代の男性に風しんの抗体検査を受けていただけるのでしょうか。 また、クーポンの効果はあったのでしょうか。私たちの行動経済学的な研究の結果を お話します。 

【講 師】 ・大竹 文雄 氏 大阪大学 感染症総合教育研究拠点 特任教授(常勤)  

・佐々木 周作 氏 大阪大学感染症総合教育研究拠点 科学情報・公共政策部門 行動経済学ユニット 特任准教授(常勤

【詳細&視聴はこちら】  https://kc-i.jp/activity/chogakko/cider2022/detail20220527.php

        

【過去の講座のアーカイブ視聴はこちら】

 URLhttps://www.cider.osaka-u.ac.jp/project/project01.html   

●「正しく学ぶ! 感染症から「いのち」と「くらし」を守る講座とは CiDER(感染症総合教育研究拠点)では、「正しく学ぶ! 感染症から「いのち」と 「くらし」を守る講座」と題して、科学的根拠に基づいた感染症対策やリスク、 ワクチンの開発状況に加えて、感染禍が人々の行動に与えた影響の分析などの幅広い話題に ついて、大阪大学の研究者が、中学生から大人までを対象にわかりやすく解説する オンラインセミナーを月に1回開催しています。 

CiDERホームページ:   https://www.cider.osaka-u.ac.jp/ <https://www.cider.osaka-u.ac.jp/>

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