高校生のための公開講座「現代幾何学への道--多様な世界の統一理解」
- 科学・技術

無限に登り続ける階段が存在する! 三角形の内角の和は180度ではないかもしれない!止まって見ても動いて見ても光の速さは変わらない!世界の見方一つで幾何学が変わる。今まで習ってきた幾何学のアップデートが必要だ。内側と外側の区別がつかない容器”クラインのツボ”の設計者である天才数学者クラインは, 23才の時に『エルランゲンプログラム』として新しい幾何学のあり方を提示した(当時、クラインは 23才ですでにドイツのエルランゲン大学の教授だった)。クラインの考え方を参考にして、多様な幾何学の世界の理解の仕方を考えてみよう。
カテゴリ | 科学・技術 |
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日時 |
2021年11月6日(土) 13時30分から15時00分
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会場 | 理学部 E棟 4階 E404大セミナー室 |
主催 | 理学部数学科 |
問い合わせ先 |
理学研究科 数学事務室 http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/koukai/ |