第8回 正しく学ぶ!感染症から「いのち」と「くらし」を守る講座 「感染者数推移から解き明かす新型コロナの流行メカニズム」
- 医療・健康

当講座は、新型コロナウイルスを始めとする感染症の脅威から人々の「いのち」と「くらし」を守るために、科学的根拠に基づいた感染症対策やリスク、ワクチンの開発状況に加えて、感染禍が人々の行動に与えた影響の分析などの幅広い話題について、大阪大学のさまざまな分野の研究者が、中学生から大人までを対象にわかりやすく解説するオンラインプログラムです。 第8回の講師は、中野 貴志教授(大阪大学核物理研究センター センター長、大阪大学感染症総合教育研究拠点 教授(兼任))と、池田 陽一准教授(九州大学理学研究院物理学部門 准教授、大阪大学感染症総合教育研究拠点 准教授)です。 複数の地域におけるCOVID-19流行曲線の解析から、新規感染者数の推移は従来のモデルから予想される指数関数ではなくゴンペルツ曲線※に従うことが明らかになりました。 本講義では、この特徴を再現する新しい感染症モデルを構築し、その仮説の検証を通して、COVID-19の流行メカニズムを明らかにする試みを紹介します。 ※ ゴンペルツ曲線とは、指数の肩に指数が乗った二重指数関数のことで、生物の増殖曲線に応用されます。
カテゴリ | 医療・健康 |
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日時 |
2021年11月26日(金)
19時00分から20時00分まで
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会場 | YouTube Liveによるオンライン開催 |
主催 | CiDER(大阪大学感染症総合教育研究拠点)、一般社団法人ナレッジキャピタル |
後援等 | 助成:日本財団 |
問い合わせ先 |
感染症総合教育研究拠点事務室(06-6879-4903) |
【講座の詳細】https://kc-i.jp/activity/chogakko/cider/detail20211126.php
【感染症総合教育研究拠点WEBサイト】https://www.cider.osaka-u.ac.jp/index.html
※チラシはこちら