未来の共生社会をつくるために―未来共創センターの挑戦―
- 社会・政治・経済・法律

大阪大学大学院人間科学研究科は、1月16日(木)に第2回未来共創センター公開シンポジウム「未来の共生社会を創るために―未来共創センターの挑戦―」を開催します。大阪大学オムニサイト協定を締結した組織(企業、NPO法人、海外研究機関など)が集い、活動を報告するとともに、共創知とは何か、さらに産官社学連携で共創知を生みだす仕組みについてディスカッションをします。
カテゴリ | 社会・政治・経済・法律 |
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日時 |
2020年1月16日(木) 13時00分から15時00分
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会場 | 大阪大学銀杏会館3階「阪急電鉄・三和銀行ホール」 |
定員 | 120人 |
主催 | 大阪大学大学院人間科学研究科附属未来共創センター |
問い合わせ先 |
大阪大学大学院人間科学研究科 附属未来共創センター https://www.hus.osaka-u.ac.jp/mirai-kyoso/ja/events/2001161300151853 |
◯ 概要
大阪大学大学院人間科学研究科は、1月16日(木)に第2回未来共創センター公開シンポジウム「未来の共生社会を創るために―未来共創センターの挑戦―」を開催します。
人間科学研究科は2016年に「未来共創センター」を設置、2017年には新たな共創知を生みだす仕組みとしてOOS(大阪大学オムニサイト)を始動させました。OOSは、共生社会を創造していくための産官社学連携の仕組みです。学内外のセミナーやイベントのあらゆる(オムニ)「場」(サイト)、企業・財団・社団・地方自治体・NPO/NGOなどの活動の「場」(サイト)で協働実践をします。
少子高齢、地方の過疎、災害の頻発、子どもの貧困など諸難題を抱える社会にあって、同時代的にさらには世代を超えて誰もが人間としての尊厳を持ち、様々な困難に立ち向かえるレジリエントな共生社会の構築が望まれています。OOSは、組織、人、知の壁を越えた利他・支えあいという共通価値を創出(Creating Shared Values)し、安全・安心な社会の実現に貢献します。知と人のキュレーションにより、従来にはない社会的アクター間のつながりを創出する過程において、人類の諸困難に共感しその解決にコミットする人材、アントレプレナーシップを併せ持つ人材が人間科学研究科から育つことを願っています。
この度のシンポジウムでは、これまでにOOS協定を締結した組織(企業、NPO法人、海外研究機関など)が集い、活動を報告するとともに、共創知とは何か、さらに産官社学連携で共創知を生みだす仕組みについてディスカッションをします。
― シンポジウムについて ―
日 時: 2020年1月16日(木) 13:00〜15:00
会 場: 大阪大学銀杏会館3階「阪急電鉄・三和銀行ホール」
プログラム:
公開シンポジウム 13:00〜15:00
・ 開会挨拶 : 川端亮(大阪大学人間科学研究科研究科長)
・ キーノートトーク: 栗本英世(大阪大学人間科学研究科教授)13:10〜13:50
「共創知とはなにか-人間科学研究科教員・学生の実践から考える」
・ OOSパートナーとの共創(13:50〜14:50)
新安世紀教育安全科技研究院
ジャトー株式会社
ダイハツ保健センター
特定非営利活動法人 北いわて未来ラボ
モデレーター:稲場圭信(大阪大学人間科学研究科教授)
・ 閉会挨拶 : 志水宏吉(大阪大学人間科学研究科未来共創センター長)
主催:大阪大学大学院人間科学研究科附属未来共創センター
◯ 大阪大学大学院人間科学研究科附属未来共創センター
大阪大学大学院人間科学研究科に、2016年4月に開設。多様な人材が集い、本研究科教員の個別の学問領域における研究の機能強化だけでなく、異なる研究領域の研究者との接触や協働を通じて、新たな総合的学問領域の展開と、国内外の現場に寄りそった実践的な教育研究活動を推進します。
http://www.hus.osaka-u.ac.jp/mirai-kyoso
◯ 大阪大学オムニサイト(OOS)
新たな産官社学連携の仕組み。OOSは、大阪大学大学院人間科学研究科附属「未来共創センター」のプロジェクトのひとつで、支え合い社会、共生社会を創造していくための新たな共創の仕組みです。産官社学連携により、学内外のセミナーやイベントの「場」、企業・財団・社団・地方自治体・NPO/NGOなどの活動の「場」を支援、活用します。
http://www.hus.osaka-u.ac.jp/oos/
◯ 本件に関する問い合わせ先
大阪大学大学院人間科学研究科附属未来共創センター
E-mail:mirai-kyoso@hus.osaka-u.ac.jp