COデザインカフェ ドキュメンタリー映画で学ぶ社会課題と惑星思考 vol.17 『RESPETO』※日本語字幕なし
- 文化・芸術

COデザインカフェ「ドキュメンタリー映画で学ぶ社会課題と惑星思考 vol.17」。 映像作品(主にドキュメンタリー)を通して社会課題を惑星規模で捉えてみようという実験的な試みです。 今回鑑賞する作品は、『RESPETO』(監督:トレブ・モンテラスII、2017年)です。 社会課題とは何かを知りたい方、惑星思考を身につけたい方、ドキュメンタリーや映画に関心のある方はぜひ参加してください。
カテゴリ | 文化・芸術 |
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日時 |
2020年1月30日(木) 19時00分から21時30分
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会場 | 豊中キャンパス 大阪大学会館1階 21世紀懐徳堂スタジオ |
主催 | 大阪大学COデザインセンター |
問い合わせ先 |
大阪大学COデザインセンター 特任講師 山森裕毅 https://www.cscd.osaka-u.ac.jp/co/2020/000768.php |
PDF(1.1MB)
■ 申し込み不要、入退場自由、飲食可
■ カフェマスター:山國 恭子(ゲストカフェマスター)
■ カフェマスターからのメッセージ:
フィリピン映画を何本も観てきた中でも「すごいぞ!フィリピン!」と唸った、とっておきの一作です。この作品を上映する機会をいただいたことが自分の人生で一番の手柄かもしれない...と思うほど、最高!とにかく観て!
■ 今回の内容について:
『RESPETO(邦題:リスペクト)』は、フィリピンのスラム街で繰り広げられるアンダーグラウンドヒップホップのラップバトルを中心に描いており、実際にラップ界のアイドル歌手である「アブラ」がラッパーに憧れを抱く貧困層の少年ヘンドリックスを演じています。ヘンドリックスが過去に詩人であった老人ドクとの交流を深めていくうちに、ドクはフィリピンの第10代大統領であるマルコス政権下の戒厳令について語ります。2016年ドゥテルテ大統領就任以降、麻薬に対する厳しい取締りが実施されている現在において、この映画が伝えるメッセージとは?
フィリピン国内のインディペンデント映画の最大の祭典である『シネマラヤ』において、2017年に最高優秀作品賞を含め7部門を受賞した本作品は、ミュージックビデオやテレビCM等のディレクターとして長年活躍するトレブ・モンテラスIIの映画監督デビュー作です。 世界中のさまざまな映画祭で上映され話題殺到!日本では2018年に東京国際映画祭で上映されました。今回、満を持して?大阪に初上陸! ※日本語字幕なし
■ プログラム:
19:00~ イントロ
19:15~ 上映(96分)
20:45~ 対話