サイエンスカフェ@待兼山(2019年度)
- 要申込
- その他
大阪大学総合学術博物館で、サイエンスカフェを楽しみませんか。コーヒーを片手にゆったりとした雰囲気で、「科学する」とはどういうことか、研究者とともに考えていきます。わかりやすい言葉で“科学”を語ることで、専門家と一般の方の間のコミュニケーション不全を少しでも改善したいと思っています。自然豊かな待兼山でアカデミックなひとときをお過ごしください。皆様のご参加をお待ちしています。お気軽にご参加ください。
カテゴリ | その他 |
---|---|
日時 |
2020年1月25日(土)から2020年3月21日(土) |
会場 | 総合学術博物館 待兼山修学館3階セミナー室 |
主催 | 大阪大学共創機構社学共創本部/総合学術博物館 |
申し込み窓口 |
大阪大学共創推進部社学共創課/総合学術博物館 |
問い合わせ先 |
大阪大学共創推進部社学共創課/総合学術博物館 https://www.museum.osaka-u.ac.jp/2019-12-03-13568/ |
No. 152:ブラジルと日本人―海を渡った人々の100年の歴史
コーディネーター:山本 晃輔(人間科学研究科附属未来共創センター)
実施日:2020年1月25日(土)
対象:高校生以上
内容:みなさんにとってブラジルとはどのような国でしょうか。コーヒーやサッカー、アマゾン川といったキーワードが思い浮かぶかもしれません。では、1908年を皮切りに、ブラジルに数多くの日本人が移住したことはご存知でしょうか。今回の講演では、100年に渡るブラジル日本移民の物語について、みなさんにお話したいと思います。
コーディネーター:松野健治(理学研究科)
実施日:2020年2月1日(土)
対象:中学生以上
内容:動物の行動は強い自然淘汰にさらされています。特に、生殖行動の変化は、残せる子孫の数に直接影響するため、新しい種を生み出す働きがあります。昆虫の交尾のスタイルもどんどん進化しており、この進化は、オスの生殖器の向きと関連しています。昆虫の交尾スタイルの進化の世界を覗いてみましょう。
コーディネーター:竹内裕子(生命機能研究科)
また、今回は満席が予定されることから、会場である待兼山修学館の状況を踏まえ、感染拡大の防止という観点から、№154 匂いを感じるしくみ 2月22日(土) のサイエンスカフェは中止させていただくことといたしました。
ご参加を予定していただいていた皆様には、直前のお知らせとなり、大変申し訳ございませんが、ご理解とご了承いただきますよう、お願い申し上げます。(2020/2/21更新)
実施日:2020年2月22日(土)
対象:高校生以上
内容:街を歩いていて感じる芳ばしい焼きたてのパンの香り。途端に幸福感を感じたり、かつての記憶が蘇ったりという経験はありませんか?匂いを感じるしくみは細胞や分子レベルで説明できます。今回は匂いを感じる細胞の情報伝達機構を紹介します。
コーディネーター:肥後 楽(21世紀懐徳堂)
ご理解とご了承いただきますよう、お願い申し上げます。(2020/3/5更新)
実施日:2020年3月7日(土)
対象:高校生以上
内容:日本の「音楽のまち」といえば、どこを思い浮かべますか?実は、日本には「音楽のまち」をうたう都市がたくさんあります。日本各地の「音楽のまち」は、いつ頃から、どのようにして「音楽のまち」と名乗るようになったのか、いくつかの都市を取り上げお話します。
No. 156:対話型調停の会話分析 ー紛争解決の営みを解きほぐすー
コーディネーター:李英(法学研究科)
ご理解とご了承いただきますよう、お願い申し上げます。(2020/3/5更新)
実施日:2020年3月21日(土)
対象:高校生以上
内容:「当事者たちだけで」話し合うことで紛争を解決する調停スタイルをとる対話型調停。それは本当にありうるのでしょうか。この講義では、具体的な事件処理のデータをもとに、会話分析の手法で、調停参加者たちの発言を一行ずつ細かく分析することで、「当事者たちだけ」の紛争解決の営みをみていきます。