大阪大学社学共創連続セミナー第7回「貧困の連鎖を断ち切る」
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- 教育・学校

ひとり親家庭の相対的貧困率は50.8%。7人に1人の子どもが貧困状態にあると言われますが、ひとり親家庭だけに限れば、2人 に1人の割合まで高くなります。他の先進国と比べても日本のひとり親家庭の貧困率は高く、世界的に見てもその貧困率の高さは際立っています。大阪大学在学中に起業し、ひとり親家庭の子どもの教育支援に取り組んできた渡剛さんを講師にお招きし、教育格差の問題について、私たち一人ひとりができることを考えていきたいと思います。
カテゴリ | 教育・学校 |
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日時 |
2019年10月30日(水)
14時40分から16時10分まで
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会場 | 大阪大学サイエンス・コモンズ スタジオA |
定員 | 50名(申込先着順) |
主催 | 大阪大学共創機構社学共創本部 |
後援等 | 企画制作:大阪大学21世紀懐徳堂 |
問い合わせ先 |
大阪大学共創機構社学共創本部セミナー担当事務局 https://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/seminar/2019/10/8473 |
【講師プロフィール】
渡剛 (WATARI Tsuyoshi) [特定非営利活動法人あっとすくーる理事長]
1989年熊本県生まれ。未婚の母子家庭で育つ。 大阪大学在学中の2010年、「次の世代の子どもたちが、自分のように苦しまなくていいように」という想いからひとり親家庭の子どもの教育支援事業を立ち上げ、今年度で団体設立の節目となる10周年を迎える。自分自身の家庭環境もひとり親家庭であったことを活かし、子どもたちの気持ちに寄りそうかたちでの支援を行なっている。
【当日スケジュール】
14:40-14:45 開会挨拶:永田靖(大阪大学社学共創本部長)
14:45-15:45 講演:渡剛(特定非営利活動法人あっとすくーる理事長)
15:45-16:10 参加者との対話・共創
司会 佐伯康考 (大阪大学共創機構社学共創本部特任助教)