ラボカフェスペシャルfeaturing鉄道芸術祭「アーティストと雑草学者のみちくさ談義」
- 文化・芸術

線路脇でよく見かける雑草のヒメムカシヨモギは「鉄道草」とも呼ばれ、明治初頭に海外貨物などにまぎれて持ち込まれ、鉄道網の発展とともに全国に広がった外来植物です。アーティストの武田晋一は、鉄道芸術祭にて都市における雑草の存在に着目したインスタレーションを構成しています。本談義では、雑草学の専門家であり、ラジオ番組で中之島界隈を散策しながら雑草トークを展開するなど、幅広く活動される農学博士の冨永達さんをお招きし、雑草を通して都市の姿を見つめ直す、アーティストと研究者による対話を繰り広げます。
カテゴリ | 文化・芸術 |
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日時 |
2019年12月7日(土)
15時00分から17時00分まで
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会場 | アートエリアB1(京阪電車中之島線・なにわ橋駅地下1階コンコース) |
定員 | 40名程度(入退場自由/当日先着順/参加無料) |
主催 | アートエリアB1(大阪大学+NPO法人ダンスボックス+京阪電気鉄道(株)) |
問い合わせ先 |
大阪大学21世紀懐徳堂 http://artarea-b1.jp/ |
ゲスト
武田晋一(鉄道芸術祭vol.9参加アーティスト)、冨永達(京都大学雑草学研究室教授)
カフェマスター
木ノ下智恵子(大阪大学共創機構社学共創本部 准教授、アートエリアB1運営委員)
主催
アートエリアB1(大阪大学+NPO法人ダンスボックス+京阪電気鉄道(株))
ラボカフェとは?
「ラボカフェ」は、京阪中之島線"なにわ橋駅"構内のコミュニティースペース「アート エリアB1」で、大阪大学が開催しているレクチャー&対話イベント。大阪大学の教員らがカフェマスターとなり、平日夜を中心に、哲学、アート、科学技術、 鉄道、マンガ、スポーツなど、多岐にわたるテーマで、ゲストや参加者のみなさんで語り合うカフェプログラムを提供しています。http://artarea-b1.jp/event/labcafe/
アートエリアB1とは? http://artarea-b1.jp/
京阪電車中之島線建設中の2006年から、企業・大学・NPO法人が協同して、都市空 間における駅の可能性を模索する「中之島コミュニケーションカフェ」を実施。これを継承して2008年10月19日の開業を機に、なにわ橋駅の地下1階コ ンコースに「アートエリアB1」を開設しています。ここでは様々なプログラムを実施し「文化・芸術・知の創造と交流の場」を目指しています。
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※開場・受付は各回開始30分前より。
※内容は予告なく変更になる可能性があります。予めご了承ください。
※一部のプログラムの主催・共催・協力等の表記は、本プロジェクトチームと各方面の共同により実施しているものです。