鉄道芸術祭vol.9 「都市の身体〜外から眺める私たちの輪郭、遠くから聞こえてくる私の声〜」
- 文化・芸術

「鉄道芸術祭」は、鉄道の創造性に着目し、当館で毎年開催している企画展です。vol.9では、都市と身体の関係性に着目します。近代都市計画の要であった鉄道の普及は、私たちの日常生活や移動環境を大きく向上させた一方で、時間厳守やマナーといった行動規範を規定・規制もしてきました。鉄道は、都市の骨格形成とともに、私たちの身体感覚にも深く関与してきたのです。 本展では、国内外の3組のアーティストが、今日の都市の状況と都市生活者のさまざまなふるまい、それを生み出す身体を独自の視点で捉え直し、作品を創作します。 三者三様の“都市の身体”にまつわる世界の内と外からの考察に基づいた表現を通じて、姿なき都市の輪郭をイメージし、他者や自らの声に耳をすませることで、この国や異国の地、都市部や地方を行き交う人間の身体知について感じ、考える機会となれば幸いです。
カテゴリ | 文化・芸術 |
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日時 |
2019年10月26日(土)から2019年12月29日(日) |
会場 | アートエリアB1(京阪電車中之島線・なにわ橋駅地下1階コンコース) |
主催 | アートエリアB1(大阪大学+NPO法人ダンスボックス+京阪電気鉄道(株)) |
問い合わせ先 |
大阪大学21世紀懐徳堂 http://artarea-b1.jp/ |
鉄道芸術祭vol.9「都市の身体〜外から眺める私たちの輪郭、遠くから聞こえてくる私の声〜」
会期:10月26日[土]ー12月29日[日] 12:00ー19:00 入場無料
※月曜日(祝日の場合は翌日)
※12/14[土]─25[水]は21:00まで開館
※一部有料イベントあり
会場:アートエリアB1
参加アーティスト 小沢裕子、ジョンペット・クスウィダナント、武田晋一
主催:アートエリアB1[大阪大学+NPO法人ダンスボックス+京阪ホールディングス(株)]
企画制作:大阪大学共創機構社学共創本部21世紀懐徳堂/NPO法人ダンスボックス
協力:NANZUKA、大阪大学工学研究科国際交流推進センター、京阪電気鉄道株式会社
助成:芸術文化振興基金、公益財団法人朝日新聞文化財団