野球科学国際特別セミナー
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野球科学研究の世界的権威であるGlenn Fleisig氏を招いて行う、野球の投球制限に関するセミナー。Glenn Fleisig氏は投球障害のメカニズム解明に関わる多数の研究を発表しており、メジャー・リーグが提案した投球制限の基になる複数の研究も実施している。どのような経緯で球数制限を提案するに至ったのか、反対意見に対してどのように説得して提案するに至ったのかなどについて解説予定。青少年の変化球制限に関しても、投球障害との関連から解説する。セミナー後、少年野球関係者を交えて、投球制限・変化球制限に関する討論会を実施する。
カテゴリ | スポーツ |
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日時 |
2019年10月27日(日)
13時45分から16時45分まで
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会場 | 中之島センター 7F講義室703号室 |
定員 | 100名 |
主催 | 大阪大学医学系研究科健康スポーツ科学講座運動制御学研究室 |
問い合わせ先 |
大阪大学医学系研究科健康スポーツ科学講座運動制御学研究室 |
野球科学研究の世界的権威であるGlenn Fleisig氏を招き、投球制限・変化球制限に関する日本の野球界の意見醸成に役立てようと企画したセミナー。Glenn Fleisig氏は、Major League Baseball(MLB:大リーグ)が提案している投球制限の基になる研究を行っており、MLBがどのようなデータを基に、そしてどのような経緯で球数制限を提案するに至ったのか、反対意見に対してどのように説得して提案するに至ったのかを解説していただくことになっています。また、変化球が投球障害の要因になっているか否かという問題に関しては、それを支持する研究成果だけではなく、否定するデータも出ており、少年野球選手に対して、どのように指導すべきかについても論じていただくことになっています。MLBの提言により、国際社会では球数制限は当然のことになっていますが、日本ではまだまだ球数制限に関する理解が深まっていません。
セミナー後には、全日本軟式野球連盟から宗像豊巳専務理事、新潟県青少年野球協議会から石川智雄副会長をお招きし、投球制限・変化球制限の実施上の問題点等について討論会を行います。
申込方法:必要事項を記入の上、下記アドレス宛にメールをお送り下さい。
件名:『野球特別セミナー・参加』
必要事項
1)セミナー/シンポジウムの参加希望の有無
2)懇親会参加希望の有無
3)職業等(指導者,選手,協会関係者,研究者,メディア等)
4)申請受諾可否の連絡先
メールアドレス:tmatsuo@skill.hss.osaka-u.ac.jp
申請の諾否は、職業別応募枠・応募数、応募順等を勘案の上、決定し、
後日、ご連絡いたします。