大阪大学総合学術博物館 第22回企画展「四國五郎展 ~シベリアからヒロシマへ~」
- 文化・芸術

近年、詩画人四國五郎の再評価が進んでいます。シベリア抑留を経験し、その間に原爆で弟を失った四國五郎は、故郷広島に 帰還したのち、峠三吉らと反戦文化運動に詩画人として身を投じ、『原爆詩集』の表紙絵・挿絵、街頭に展示される辻詩の絵画 部分、数々のサークル誌の表紙絵・挿絵などを描き続けました。四國五郎の再評価を担ってきた研究者の研究成果を結集するかたちで、関西初の四國五郎展を開催し、四國五郎再評価の動向を集大成する機会にしたいと思います。
カテゴリ | 文化・芸術 |
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日時 |
2019年4月26日(金)から2019年7月20日(土) |
会場 | 待兼山修学館 |
主催 | 共創機構社学共創本部/総合学術博物館、豊中市 |
後援等 | 共催:豊中市市民ホール指定管理者、大阪大学大学院文学研究科 協力:かんさい・大学ミュージアム連携、北大阪ミュージアム・ネットワーク、大阪大学21世紀懐徳堂 |
問い合わせ先 |
共創推進部社学共創課 https://www.museum.osaka-u.ac.jp/2019-03-25-13106/ |
◇会 期 2019年4月26日(金)~7月20日(土)
※休館日:日曜・祝日(ただし、5月2日(木)、3日(金)、19日(日)は開館)
◇開館時間 10:30~17:00(入館は16:30まで)
◇入場無料
【関連企画】
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Ⅰ:国際シンポジウム 詩画人四國五郎の歩んだ道~シベリアからヒロシマへ~
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日 時:2019年5月19日(日)13:00〜16:00
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会 場:大阪大学会館アセンブリーホール
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登壇者:アン・シェリフ(オーバリン大学教授)、川口隆行(広島大学准教授)、岡村幸宣(原爆の図丸木美術館学芸員)、小沢節子(近現代史研究者)
※入場無料,事前申込不要(先着順)
※シンポジウム当日は、総合学術博物館待兼山修学館が臨時開館いたしますので、展示をご覧いただくことができます。
なお、シンポジウムは、総合学術博物館待兼山修学館から徒歩5分の大阪大学会館で開催されますので、ご注意ください。
- Ⅱ:講演と朗読 四國五郎と『絵本 おこりじぞう』 〈事前申込制〉
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日 時:2019年6月22日(土)14:00〜15:30
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会 場:豊中市立文化芸術センター多目的室
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〒561-0802 豊中市曽根東町3-7-2 tel.06-6864-5000(10:00〜19:00) (阪急電鉄宝塚線・曽根駅より徒歩約5分)
《内 容》
講演:「四國五郎と峠三吉」宇野田尚哉(大阪大学教授)
朗読:『おこりじぞう』木内みどり(俳優)
対談:「四國五郎を語る」木内みどり×四國光(四國五郎・長男)
※入場無料 【応募方法】 電子メールもしくは往復ハガキにてお申し込み願います。
複数名でお申し込みの場合、同伴者全員の情報をご記入ください。
応募者多数の場合は抽選を行います。
※応募締切: 6月5日(水)必着
《電子メール》 豊中市ホームページよりお申し込みください。
《往復ハガキ》 往信面に住所、氏名、連絡が取りやすい電話番号または携帯番号、年齢を、 返信宛名面に住所・氏名を明記の上、下記までお送りください。
〒561-8501 豊中市中桜塚3-1-1 豊中市都市活力部文化芸術課 四國五郎展係
※「講演と朗読 四國五郎と『絵本 おこりじぞう』」についてのお問い合わせ 豊中市都市活力部文化芸術課 tel.06-6858-2551
- Ⅲ:『絵本おこりじぞう』原画展―詩画人四國五郎からのメッセージ
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日 時:2019年6月21日(金)~ 6月27日(木)9:00~22:00 ※24日(月)は休館
- 会 場:豊中市立文化芸術センター特別展示室 ※入場無料