プロジェクト・ミーティング 「中之島の記憶と未来:アーカイブが語る都市空間」
- その他

大阪中之島美術館準備室と大阪市立大学工学研究科は、大阪の豊かな歴史と都市空間をかたちづくってきた多彩な建築物や都市計画のアーカイブ化を推進しています。この連携プロジェクトが真っ先に目を向けたのが中之島です。近世以来大阪の枢要地であり、近代以降は公館地区として発展した中之島は、近年は文化施設の集積地として、そして都心回帰による新しい「住宅地」として大きな変化の時を迎えています。そのようななか、都市の記憶はどこに向かうのか。中之島とその歴史をどのように記録し、現在と未来の糧としていくか。中之島の都市景観やまちの在り方について、過去と現在を横断するトークから考えていきます。 またトークに先立ち、いよいよ着工が迫る大阪中之島美術館の設計者、遠藤克彦氏に中之島に新たに加わる建築について語っていただきます。
カテゴリ | その他 |
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日時 |
2019年3月2日(土)
16時30分から18時30分まで
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会場 | アートエリアB1(京阪電車中之島線・なにわ橋駅地下1階コンコース) |
定員 | 50名程度(当日先着順・入退場自由) |
主催 | アートエリアB1(大阪大学+NPO法人ダンスボックス+京阪電気鉄道(株))、大阪中之島美術館準備室 |
問い合わせ先 |
大阪大学21世紀懐徳堂 |
ゲスト
嘉名光市(大阪市立大学工学研究科都市系専攻 教授)、
遠藤克彦(建築家、株式会社遠藤克彦建築研究所 代表取締役、大阪中之島美術館設計者)、
植木啓子(大阪中之島美術館準備室 研究副主幹)
カフェマスター
木ノ下智恵子(大阪大学共創機構社学共創本部 准教授)
ラボカフェとは?
「ラボカフェ」は、京阪中之島線"なにわ橋駅"構内のコミュニティースペース「アート エリアB1」で、大阪大学が開催しているレクチャー&対話イベント。大阪大学の教員らがカフェマスターとなり、平日夜を中心に、哲学、アート、科学技術、 鉄道、マンガ、スポーツなど、多岐にわたるテーマで、ゲストや参加者のみなさんで語り合うカフェプログラムを提供しています。
アートエリアB1とは? http://artarea-b1.jp/
京阪電車中之島線建設中の2006年から、企業・大学・NPO法人が協同して、都市空 間における駅の可能性を模索する「中之島コミュニケーションカフェ」を実施。これを継承して2008年10月19日の開業を機に、なにわ橋駅の地下1階コ ンコースに「アートエリアB1」を開設しています。ここでは様々なプログラムを実施し「文化・芸術・知の創造と交流の場」を目指しています。
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※開場・受付は各回開始30分前より。
※内容は予告なく変更になる可能性があります。予めご了承ください。
※一部のプログラムの主催・共催・協力等の表記は、本プロジェクトチームと各方面の共同により実施しているものです。