大阪大学シンポジウム「共創の好循環へー女性が輝く関西をめざして」
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大阪大学は、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所、ダイキン工業株式会社を共同実施機関として、平成28年度「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」に採択されました。今後、社会的価値の創出に挑むイノベーティブな女性研究者を持続的に育成する循環型育成クラスターを関西に形成するプロジェクトを進めます。その好循環をすべての関係者に拡げ、その真のダイバーシティ研究環境を「グッドプラクティス」として、日本全体に提示します。 今回の阪大シンポは、本プロジェクトのキックオフという位置づけとして、大阪大学の決意を表明します。そして、「モノづくり」から「ひとづくり」という新たな産学官「共創」の在り方、これからの「働き方」を創り出す「好循環」の可能性を皆さんと探ります。
カテゴリ | その他 |
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日時 |
2017年2月20日(月) 13時30分から17時00分
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会場 | グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場) |
定員 | 350名(申込先着順) |
主催 | 大阪大学 |
後援等 | 共催:医薬基盤・健康・栄養研究所、ダイキン工業株式会社 後援:朝日新聞社、大阪商工会議所、関西経済連合会、関西経済同友会 協力:大阪ガス株式会社、塩野義製薬株式会社、新日鐵住金株式会社、西日本電信電話株式会社、パナソニック株式会社 企画制作:大阪大学21世紀懐徳堂、大阪大学男女協働推進センター |
申し込み窓口 |
大阪大学21世紀懐徳堂 |
問い合わせ先 |
大阪大学21世紀懐徳堂 |
※チラシは こちら から
開催の様子はこちら
大阪大学シンポジウム(阪大シンポ)
「共創の好循環へー女性が輝く関西を目指して」
挑戦する女性の力が社会を変える。 もっとしなやかで、もっと多様な 女性研究者の活躍に向けて 産学官が連携し、共に未来を切り拓きます。 ポジティブ・スパイラルを北摂から大阪、そして関西へと拡げるために 私たちは何をすべきか、 フロントランナーとなる3機関が、その決意と展望について語ります。
【プログラム】
◆来賓挨拶 13:30〜13:50
文部科学省 真先 正人 大臣官房審議官(科学技術・学術政策局担当)
国立研究開発法人科学技術振興機構 相澤 益男 顧問
◆第1部 13:50〜15:15
・講演1: 「なぜ、いま女性活躍か」
村木 厚子(大阪大学男女協働推進センター 招へい教授)
・講演2: 「女性の視点が会社を変える」
村尾 和俊(西日本電信電話株式会社 代表取締役社長)
◆第2部 15:25〜17:00
・「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブのヴィジョンと取り組み」
西尾 章治郎(大阪大学 総長)
米田 悦啓(医薬基盤・健康・栄養研究所 理事長・研究所長)
澤井 克行(ダイキン工業株式会社 執行役員)
・パネルディスカッション
登壇者:村尾 和俊(西日本電信電話株式会社 代表取締役社長)
村木 厚子(大阪大学男女協働推進センター 招へい教授)
米田 悦啓(医薬基盤・健康・栄養研究所 理事長・研究所長)
澤井 克行(ダイキン工業株式会社 執行役員)
西尾 章治郎(大阪大学 総長)
コーディネータ:工藤 眞由美(大阪大学 理事・副学長、大阪大学男女協働推進センター長)
【出演者プロフィール】
村尾 和俊(西日本電信電話株式会社 代表取締役社長)
1976年 日本電信電話公社入社。その後、日本電信電話株式会社 広報部報道部門長、秘書室長などを経て、2000年 西日本電信電話株式会社 京都支店長に就任。取締役経営企画部長、常務取締役経営企画部長、代表取締役副社長を歴任し、2012年6月より現職。社外活動として、2014年5月 一般社団法人関西経済同友会 代表幹事に就任(~2016年5月)
村木 厚子(大阪大学男女協働推進センター 招へい教授)
1978年に労働省(のちの厚生労働省)に入省。大臣官房政策評価審議官、大臣官房審議官(雇用均等・児童家庭担当)、雇用均等・児童家庭局長、内閣府政策統括官(共生社会政策担当)、厚生労働省社会・援護局長等を歴任、女性では16年ぶり2人目の厚生労働事務次官を務めた。2016年4月より現職。2016年6月より伊藤忠商事株式会社社外取締役に就任。
米田 悦啓(医薬基盤・健康・栄養研究所 理事長・研究所長)
医学博士。専門分野は細胞生物学。1992年大阪大学細胞生体工学センター教授。その後、大阪大学医学部解剖学第3講座教授、大阪大学大学院生命機能研究科細胞ネットワーク講座教授、大阪大学大学院医学系研究科長・医学部長、医薬基盤研究所理事長・研究所長を経て、2015年4月より現職。2009年日本医師会医学賞、2013年武田医学賞、2015年紫綬褒章。
澤井 克行(ダイキン工業株式会社 執行役員)
1982年大阪府立大学 工学部 機械工学科 卒業後、ダイキン工業株式会社に入社。空調機の設計開発に携わり、ダイキンヨーロッパ社 部長、空調生産本部 副本部長などを経て、2006年 執行役員就任。低温事業本部長および空調生産本部 副本部長を務めた後、2011年より人事・総務担当、2015年より滋賀製作所長、コーポレートコミュニケーション・人事・総務を担当。
西尾 章治郎(大阪大学 総長)
工学博士。専門分野はデータ工学。1992年大阪大学工学部教授。その後、大阪大学サイバーメディアセンター長(初代)、文部科学省科学官、大阪大学大学院情報科学研究科長、同理事・副学長などを歴任し、2015年8月より現職。2011年紫綬褒章、2014年文部科学大臣賞、2016年文化功労者など。2016年内閣府「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」に賛同。
工藤 眞由美(大阪大学 理事・副学長)
博士(文学)。専門分野は日本語学。言語接触論。1998年大阪大学文学部教授。2007年から大阪大学大学教育実践センター長(〜2012年)。2015年に定年退職後、大阪大学男女共同参画推進オフィス特任教授を経て2015年8月より現職(男女協働推進、社学連携、広報担当)。2016年4月より大阪大学男女協働推進センター長を兼ねる。2014年新村出賞。