第6回大阪大学・大阪音楽大学ジョイント企画「人とはなにか。心とはなにか。〜芸術と技術、科学と哲学の交わるところ」
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- 文化・芸術

豊中市にある大阪大学と大阪音楽大学。「地域に生き世界に伸びる」をモットーとする総合大学と、「時代を革新する音楽文化の担い手」を志す芸術系単科大学が、それそれの持ち味をいかし、地域の文化振興に貢献できないだろうか。そんな思いから始まったジョイント企画です。 第6 回は、青年団+大阪大学ロボット演劇プロジェクト アンドロイド演劇『さようなら』の上演後、大阪大学から石黒浩教授と平田オリザ客員教授が、大阪音楽大学からは本田耕一副理事長が登壇し、技術開発や社会活動における芸術の重要性、科学技術と一直線上にあるべき哲学について、ひいては、人とはなにか、人の心はどこにあるのかなどについて、研究や学問領域の境界を超えて語り合います。
カテゴリ | 文化・芸術 |
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日時 |
2015年1月25日(日)
15時00分から16時30分まで
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会場 | 大阪音楽大学ミレニアムホール |
主催 | 大阪大学21世紀懐徳堂、大阪音楽大学、豊中市 |
問い合わせ先 |
大阪大学21世紀懐徳堂 阪大音大ジョイント企画係 |
多数のお申込みをいただきありがとうございました。
第6回大阪大学・大阪音楽大学ジョイント企画
「人とはなにか。心とはなにか。〜芸術と技術、科学と哲学の交わるところ」
【第1部】
青年団+ 大阪大学ロボット演劇プロジェクト アンドロイド演劇『さようなら』
(助演/皆川隼人(チェロ)大阪音楽大学2年)
死を目前にした少女に、ただ詩を読み続けるアンドロイド。その少女の死後、行き場を失った“彼女” を待ち受ける運命とは―。芸術× 科学の融合の臨界点を示す、衝撃の短編作品を上演します。
【第2部】
鼎談「人とはなにか。心とはなにか。 ~芸術と技術、科学と哲学の交わるところ」
出演/
●石黒 浩 (大阪大学大学院基礎工学研究科 教授)
技術とは芸術に再現性をもたせたようなものだ。芸術がなければ技術なんてひとつも生まれてこなかったかもしれない。そして、芸術とは人間が自分を知るために行う、ありとあらゆる活動を意味する。
●平田オリザ (大阪大学コミュニケーションデザイン・センター 客員教授)
本来、科学と芸術と宗教は、非常に近いところにありました。私は、それをもう一度組み合わせて、演劇を通じて、今後、世の中はこんなふうになっていきますけれど、みなさんどうしますか?と見せることができます。どうするか考えるのは、観客のみなさんです。
●本田 耕一 (大阪音楽大学 副理事長)
音を科学の視点で語れば「空気の振動」となる。空気の振動を「音楽」に、そして「芸術」にするには単に理論や技術だけでは成し得ない。その意味で「人とはなにか。心とはなにか。」は、音楽家にとっても核心のテーマである。気鋭の科学者と劇作家とのセッションで何が語られるのか、楽しみである。
■日時 / 2015年1月25日(日)15:00~16:30(14:40開場)
■開場 / 大阪音楽大学ミレニアムホール (阪急「庄内」駅から900m、豊中市野田町36-1)
■定員 / 300名(入場無料・申込先着順)
■申込方法 /
定員に達しましたので受付を終了いたしました。(2015年1月7日(水)23:10現在)
【申込フォーム】 はこちらから
FAX.06-6850-6449(大阪大学21世紀懐徳堂)
※申込受付後、受付番号を返信します。当日、受付番号をご提示ください。この受付番号は席番や入場順ではありませんのでご注意ください。当日はご来場順で入場いただきます。
※未就学のお子さまの来場はご遠慮ください。
■お問い合わせ先
大阪大学21世紀懐徳堂 阪大音大ジョイント企画係
〒650-0022 豊中市待兼山町1-13 大阪大学会館
TEL 06-6850-6443
handai-ondai@21c-kaitokudo.osaka-u.ac.jp
チラシは こちら から