総合学術博物館創立10周年記念 第15回企画展「ものづくり 上方”酒”ばなしー先駆・革新の系譜と大阪高工醸造科ー」

  • place 豊中キャンパス
  • 科学・技術
総合学術博物館創立10周年記念 第15回企画展「ものづくり 上方”酒”ばなしー先駆・革新の系譜と大阪高工醸造科ー」

上方は日本列島の酒の歴史をリードしてきました。しかもそれは生産・技術に止まらず、社会・文化にまで及びます。江戸時代、清酒を大量生産した伊丹・池田、寒造りを確立した灘などの「下り酒」が江戸の市場を席巻し、経済的繁栄を背景に文人墨客を集めました。近代には巨大ビール工場が明治24年(1891)に吹田村に登場し(現アサヒビール吹田工場)、斬新な広告で「ワイン」をヒットさせた寿屋(現サントリー)が、大正13年(1924)に山崎で国産ウイスキーの製造を開始して、洋酒の製造・普及を牽引しました。明治30年(1897)、国内初の醸造科が大阪高等工業学校(大阪大学工学研究科の前身)に誕生しました。焼酎白麹の発見者・河内源一郎(1883-1948)、秋田吟醸酒の父・花岡正庸(1883-1953)、ウイスキーの伝道師・竹鶴政孝(1894-1979)(ニッカウヰスキー創業)などを輩出し、大阪帝国大学理学部卒の佐治敬三(1919-99)(元サントリー会長)も、日本に「洋酒のある生活」を定着させるなど、酒造業の近代化に貢献しました。 本展覧会では、上方および大阪大学の先駆的・革新的役割について、各種資料に基づき多方面から紹介いたします。当館創立10周年を記念した文理融合の展覧会をお楽しみください。

カテゴリ 科学・技術
日時 2012年10月27日(土)から2013年1月19日(土)
会場 大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館(ただし、特別企画は大阪大学会館)
主催 主催:大阪大学総合学術博物館  共催:大阪大学大学院工学研究科・日本生物工学会  協力:大阪大学21世紀懐徳堂・尚醸会
問い合わせ先 大阪大学総合学術博物館待兼山修学館
http://www.museum.osaka-u.ac.jp/jp/faq.html

開催日:  平成24年(2012)10月27日(土)~25年1月19日(土)

休館日:  日曜・祝日・年末年始(12月29日~1月3日)は休館、 ただし11月3日(土・祝)・4日(日)は開館

開館時間:10:30~17:00

入館料:  無料

展覧会関連イベント

ミュージアム・レクチャー

※いずれも14:00~15:30、定員60名、聴講自由、30分前より受付開始。

【第45回】12月8日(土) 「日本における薬用酒」

森 隆治(日東薬品工業・特別顧問)

【第46回】12月15日(土) 「国酒を支えた近代の技師たち」

溝口  晴彦(菊正宗酒造・総合研究所長)

【第47回】2013年1月12日(土) 「ジャパニーズ・ウイスキー誕生「神話」」

竹内 惠行(大阪大学経済学研究科・准教授)

【第48回】1月19日(土) 「酔狂の室町時代」

松永 和浩(大阪大学総合学術博物館・助教)

ワークショップ

※いずれも17:00から、試飲あり。 事前申し込み が必要 、定員30名(20歳以上対象)。

参加申し込みなど詳細については、博物館ホームページ・チラシ等ご覧ください。

http://www.museum.osaka-u.ac.jp

11月3日(土)「酒のみりょく~焼酎編~」(本坊酒造)

11月10日(土)「酒のみりょく~ウイスキー編~」(サントリー)

12月1日(土)「酒のみりょく~ビール編~」(アサヒビール)

創立10周年記念特別企画

「酒ヲ愛デ、文華ニ酔フ ~絵に酔い、酒に酔い、音に酔い~」

11月24日(土)13:00~16:45

参加費無料(講演会定員200名、試飲会定員100名、ただし、試飲会は20歳以上対象)

※参加申し込みなど詳細については、博物館ホームページ・チラシ等ご覧ください。

http://www.museum.osaka-u.ac.jp/jp/exhibition/P15/P15.html

特別講演 13:15~14:45

冷泉 為人(冷泉時雨亭文庫・理事長) 「摂津の酒―池田と呉春をめぐって―」

演奏会  13:00~13:15/15:15~15:45

雅楽同好会 夕凪

試飲会  15:00~16:45

菊正宗酒造(灘)、秋鹿酒造(能勢)、新政酒造(秋田)、小玉醸造(秋田)、米鶴酒造(山形)、木戸泉酒造(千葉)

会場:大阪大学会館 講堂・アセンブリホール

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