大阪大学21世紀懐徳堂 i-spot講座
大阪市と大阪大学が共同で市民のみなさまに提供する、アットホームな雰囲気の少人数制レクチャー。大阪大学の様々な分野の専門知識を生かして、市民の方との知的交流を促進し、地域社会の活性化につなげます。受講料は無料です。お気軽にご参加下さい!
開催講座一覧
2019年後期1 「大学を社会に拓く」
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アーカイブズってなに?
菅真城(大阪大学共創機構社学共創本部 教授)
自衛隊日報、森友学園、加計学園、桜を見る会。これらに共通するものは何でしょうか。それは不適切な公文書管理です。この講座では、まず公文書について概説します。
公文書のうち、歴史的文化的に重要なものは公文書館(アーカイブズ)に移管され、永久保存されて、一般の利用に供されます。アーカイブズ施設で取り扱う資料のこともアーカイブズといいますが、その業務を行う専門職員のことをアーキビストといいます。大阪大学アーカイブズを主な事例に、アーカイブズとアーキビストについて紹介します。
適塾のお引越し-近世大坂の町屋の所有と身分-
尾﨑真理(大阪大学適塾記念センター 特任研究員)
新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されている状況を踏まえまして、当講座について中止とさせていただくこととしました。(2020.2.20更新)
大阪市中央区北浜のオフィス街に現存する「適塾」は、我が国唯一の蘭学塾の遺構です。適塾は、天保9年(1838)に、蘭医学研究の第一人者とされる蘭方医緒方洪庵(1810-1863)によって、大坂の瓦町に開かれました。その後、弘化2年(1845)、洪庵は当時の過書町に塾を移転します。
これが現存する適塾です。適塾記念センターには洪庵が過書町に町屋を購入した際の史料一式が残されています。これらの史料から、洪庵がどのように町屋を入手したのか、当時の大坂の町屋の所有のあり方に触れながら明らかにします。
大阪大学総合学術博物館〜常設展の楽しみ〜
横田洋(大阪大学共創機構社学共創本部 助教)
2019年後期2 「これからの人とまちを考える」
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子育てしやすい住環境を考える
伊丹絵美子(大阪大学大学院工学研究科 助教)
1月 29 日(水)19:00~20:30あなたは、どのような住環境の中で子育てをしたいですか。生活の便利さ、通勤のしやすさ、公園・緑の多さ、教育環境、実家からの距離など、子育て世帯が住環境に望むことは様々です。また、子育ての安心には人とのつながりも重要だと言われていますが、住環境は人のつながりにも貢献できるのでしょうか。
この講座では、子育て世帯の住環境選定やママ友ネットワーク形成等に関する研究成果を交えて、子育てしやすい住環境について考えたいと思います。
私たち消費者、テクノロジーにどう向き合う?
勝又壮太郎(大阪大学大学院経済学研究科 准教授)
2月 6 日(木)19:00〜20:30他人事ではない認知症:その予防からケアまで
山川みやえ(大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻 准教授)
2月 18 日(火)19:00~20:30お申込み・お問合わせ
窓口は、 アイ・スポット です。ご注意ください!
①講座名 ②受講者ご本人のお名前 ③年齢 ④電話番号⑤メールアドレス を、
電話、メール、FAXのいずれかの方法でお知らせください。
TEL&FAX:06-4866-6803(電話受付は、月~金11:00~21:00、土・日・祝13:00~17:00)
e-mail: i-spot[at]voice.ocn.ne.jp ([at]は @ に変えてください。)