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大阪大学×大阪ガス「アカデミクッキング」開講講座一覧

大阪大学21世紀懐徳堂と大阪ガス株式会社が開催した、「専門分野の講義」とそれにちなんだ「料理実習・試食」を通して実践的に教養を深める、新しいタイプの講座・「アカデミクッキング」シリーズ。

料理をきっかけに新たな学びのスタイルを提案する本講座は、月1回のペース/文系・理系、多彩なテーマでシリーズ展開しました。

終了した講座

vol.61「作って、学んで、食べて! 三度おいしいドキドキ(土器土器)考古学」

 発掘調査で必ず出土する土器は、考古学の研究にとってとても大切なものです。土器のかたちや文様、作り方などを観察して、考古学者は遺跡の年代を知り、歴史や文化、むかしの生活を復元しています。この講義では、土器の素材である粘土をクッキーの生地に、土器づくりの工具を調理道具に、土器を焼く炉や窯をオーブンにかえて、クッキーをつくりながら土器からわかることを “おいしく” 学びたいと思います。

 

・日時=2016年10月23日(日)10:00〜13:00

 (講義40分、料理実習50分、試食20分)

・定員・対象=小学 4~6 年生とその保護者 12 組  ※子どもは 2 人まで可。

・課題料理=「土器をテーマにドキドキクッキング♪」(これって本物?比べてみよう!土器型クッキー、土鍋で簡単 ! 鶏肉と野菜のトマト煮込み、古代米のごはん)

・受講料=一人 1,750 円(税込)

・講師=中久保 辰夫(大阪大学埋蔵文化財調査室 助教)

中久保辰夫先生写真
三度の飯より土器が好き。高校時代より考古学に興味を持ちはじめ、現在に至る。古墳時代から平安時代を対象に、土器のカケラから当時の社会や文化を研究しています。

 

 

 

・vol.61チラシのダウンロードはこちら(PDF/451KB)

 


vol.60「意外と身近な漢方医学~漢方で、心も体もすっきりと!」【人気講座再登場!】

  漢方医学は、大阪と深いつながりがあるのを御存じでしょうか? 大阪は、道修町を中心とした薬の町という一面もあり、その流れは、八代将軍吉宗の時代にまでさかのぼります。大阪にゆかりの深い名医を紹介し、緒方洪庵の 適塾につながっていることを解説していきます。漢方で使われている生薬は、高価で珍しいものだと思っているかもしれませんが、ショウガやナツメ、みかんの 皮など、意外と日常遭遇するものが使われています。梅雨のじめじめで、体調をくずしがちな季節ですが、講義では、漢方が持つ心と体のバランスを整えてくれ るような働きを解説します。

 

・日時=2015年6月25日(木)18:30〜21:00

 (18:30~料理実習+試食、19:50~講義、21:00終了)

・定員・対象= 28名・15歳以上どなたでも (定員を超えた場合は抽選。)(※2015年1月と同じ内容につき、本講座を初めて受講される方の申込みを優先します。)

・課題料理=「食べる漢方でおいしく健康に!」(白身魚の炒め物、サムゲタン風おかゆ、ゼリー)

・講師=萩原圭祐(大阪大学大学院医学系研究科・准教授)

萩原先生
大阪市出身。広島大学医学部卒業後、大阪大学医学部附属病院、関連施設で、内科全般を研修。リウマチ膠原病などの免疫難治疾患の研究・診療に携わり、漢方の 必要性を痛感。先端医学と漢方医学との融合治療「なにわ漢方」を提唱・実践し、漢方の腎虚概念を基に、筋肉の老化であるサルコペニアに焦点を当て、研究を 展開している。

 

 

・vol.60チラシのダウンロードはこちら(PDF/2239KB)


vol.59「ホットドッグ学概論 ~ 羊腸に詰められた挽肉と文化」【人気講座再登場!】

 ホットドッグを食べたことがない、という人はまずいないでしょう。でも、日本最初のホットドッグがいつどこで誕生したか、ごぞんじですか?
 それは昭和9(1934)年11月24日、西宮でのことです。この日、阪神甲子園球場では、沢村栄治や久慈次郎を主軸とする日本選抜軍が、ベーブ・ルースやルー・ゲーリッグを主軸とする大リーグ選抜軍を迎えうったのでした。
  ホットドッグは「本場ニューヨークの野球観戦にはこれがつきもの」と聞き知った神戸のドイツ人肉屋ヘルマン・ウォルシュケが、この日に合わせて送り込んだ 必勝メニューです。しかし、当時の日本人は、この肉の塊になじめず、ソーセージは捨ててパンだけ食べたそうです。無念のヘルマンさん。
 今夜はそのソーセージを再現してみましょう。そしてヘルマンさんの無念を晴らしましょう。

 

・日時=2015 年5 月22 日(金)18:30~21:00

 (18:30~講義、19:30~料理実習、20:15~試食+質疑応答)

・定員・対象= 28名・15歳以上どなたでも (定員を超えた場合は抽選。)

・課題料理=「手作り腸詰めソーセージ」(ホットドッグ、ポトフ)

・講師=小倉明彦(大阪大学大学院生命機能研究科・教授)

小倉明彦先生写真
1975 年、東京大学理学部卒。1977~79 年、ドイツ、ルール大学留学。1980~93 年、三菱化学生命科学研究所勤務。1993年~現在、大阪大学教授。本業は神経生物学、とくに記憶の細胞機構の研究。趣味はスポーツ観戦、郷土史探訪、そ の他。著書に「記憶の細胞生物学」朝倉書店、「実況・料理生物学」大阪大学出版会、など。

 

 

・vol.59チラシのダウンロードはこちら(PDF/409KB)


vol.57「台所から世界を変える/食べる/考える 大英帝国プディングとローストビーフ」

  「この砂糖は、奴隷が作ったものではありません」と書かれた砂糖が、約200年前のイギリスで売 られていました。奴隷制を廃止したイギリスは、植民地で作った砂糖にそんなコピーをつけたのです。料理の評判が芳しくないイギリスですが、フェアトレード や食育の原点はイギリスにあります。海の彼方の生産者や国内業者が潤う食材を選び、台所から世界を考える。そんなことが、時に味よりも大事だったのです。
  「大英帝国プディング」はその究極の例です。世界中の植民地から材料を一品ずつ選び、それを混ぜ合わせます。1920年代に大英帝国を象徴するお菓子とし て宣伝されました。今回、大英帝国プディングを、このような公開講座においてはおそらく日本で初めて再現します。もちろん美味しい料理もあります。今回一 緒にいただくローストビーフは、イギリスを象徴する料理です。帝国イメージと比較しながら、そんな由来もいっしょに考えたいと思います。

 

・日時=2015 年3 月24 日(火)18:30~21:00

 (18:30~講義、19:30~料理実習、20:15~試食+質疑応答)

・定員・対象= 28名・15歳以上どなたでも (定員を超えた場合は抽選。)

・課題料理=「イギリス風・台所から世界を考える料理」(大英帝国プディング、ローストビーフ)

・講師=橋本 順光(大阪大学大学院文学研究科・准教授)

橋本先生写真
19 世紀から20世紀にかけてのイギリスの日本イメージと、日本のイギリスイメージを研究しています。当然、そこには誤りが多いのですが、だからこそ生まれる 創造的誤解やハイブリッドな文化に関心があります。とはいえ、イギリスで売っているスシはどうも口に合いません。イギリスから見れば、日本のハヤシライスやカレーに困惑するのと同じことと頭ではわかっているのですが。

 

 

・vol.57チラシのダウンロードはこちら(PDF/387KB)

 


vol.56「発生学的鶏料理考」 人気講座再登場!

 すべての細胞はたった一個の受精卵からできてきます。

 その過程をしらべるのが発生学です。今回は「からだというのはどうやってできてくるのか」についてわかりやすくお話をした後、B級グルメ鶏料理のフルコース(?)を楽しんでいただきます。
 材料は、キモ(肝臓)、ハツ(心臓)、砂肝(砂嚢)、玉ヒモ(卵黄と卵管)、ササミ(筋肉)、皮(皮膚)と、発生学的にいろいろな部位をとりそろえました。
 「おぉ、この臓器はこうやって発生して、こんな味、歯ごたえになるのか。」と思いながら楽しんでいただこうという趣向です。むちゃ美味しいです。お楽しみに!

 

・日時=2015 年2 月27 日(金)18:30~21:00

 (18:30~講義、19:30~料理実習、20:15~試食+質疑応答)

・定員・対象= 28名・15歳以上どなたでも (定員を超えた場合は抽選。※2012 年7 月と同じ内容につき、本講座を初めて受講される方の申し込みを優先します。)

・課題料理=「B 級グルメ鶏づくし」(鶏モツ煮、カリカリ鶏皮のサラダ添え、鶏ガラスープ、とりそぼろ丼)

・講師=仲野 徹(大阪大学大学院医学系研究科・教授/生命機能研究科・教授)

仲野先生似顔絵
「いろいろな細胞はどうやってできてくるのか」についての研究を生業とする大阪大学医学部教授。こてこての大阪人で、世界的にみても希少価値がある(かもしれ ない)お笑い系生命科学研究者。趣味は読書、特に伝記読み。趣味が昂じて『なかのとおるの生命科学者の伝記を読む』(学研メディカル秀潤社)を上梓。 近著は『エピジェネティクス-- 新しい生命像をえがく』(岩波新書)。@handainakano のハンドルネームで、twitter においてもつぶやきまくっています。

  

 

・vol.56チラシのダウンロードはこちら(PDF/788KB)


vol.55「意外と身近な漢方医学~漢方で、心も体もぽっかぽか!」

 漢方医学は、大阪と深いつながりがあるのを御存じでしょうか? 大阪は、道修町を中心とした薬の町という一面もあり、その流れは、八代将軍吉宗の時代にまでさかのぼります。大阪にゆかりの深い名医を紹介し、緒方洪庵の適塾につながっていることを解説していきます。
 漢方で使われている生薬は、高価で珍しいものだと思っているかもしれませんが、ショウガやナツメ、みかんの皮など、意外と日常遭遇するものが使われています。寒くなり、心も体も冷える季節ですが、講義では、漢方が持つ心も体も温めてくれるような働きを解説します。

 

・日時=2015 年1 月22 日(木)18:30~21:00

 (18:30~調理実習+試食、19:50~講義)

・定員・対象= 28名・15歳以上どなたでも (定員を超えた場合は抽選)

・課題料理=「食べる漢方で冷え知らず!」(白身魚の炒め物(白身魚、長芋、銀杏)、サムゲタン風おかゆ(鶏肉、クコの実、生姜)、ゼリー(百合根、白きくらげ、果物))

・講師=萩原圭祐(大阪大学大学院医学系研究科・准教授)

萩原先生
大阪市出身。広島大学医学部卒業後、大阪大学医学部附属病院、関連施設で、内科全般を研修。リウマチ膠原病などの免疫難治疾患の研究・診療に携わり、漢方の 必要性を痛感。先端医学と漢方医学との融合治療「なにわ漢方」を提唱・実践し、漢方の腎虚概念を基に、筋肉の老化であるサルコペニアに焦点を当て、研究を 展開している。

 

 

 

・vol.55チラシのダウンロードはこちら(PDF/1557KB)


vol.54「味と痛みの神経科学」

「辛さ」を伝える仕組みと「熱さ」を伝える仕組みが同じであることをご存知でしょうか? 英語を話す人たちはどちらも'Hot' と表現しますが、非常に鋭い洞察力を持っていたといえます。西洋トウガラシの成分カプサイシンにくっつく特別の物質があり、それが「辛さ」や「熱さ」を伝 えています。生まれつきその物質が欠如している方がおられて、先天性無痛症という病気で、すぐ怪我をしてしまうなど困った症状に苦しまれますが、味の感覚 も異なるようです。講義では、味と痛みという別だと思われている感覚の共通点について、例を挙げてお話します。

 

・日時=2014年12月18日(木)18:30〜21:00

 (18:30~講義、19:30~調理実習、20:30~試食+質疑応答)

・定員・対象= 28名・15歳以上どなたでも (定員を超えた場合は抽選)

・課題料理=「カプサイシンとメントールでホット&クールを味わおう!」(麻婆豆腐、冬野菜の甘酢漬け、ご飯、杏仁豆腐ミントシロップかけ)

・講師=柴田政彦(大阪大学大学院医学系研究科・教授)

柴田先生写真神戸市出身。大阪大学医学部卒業後、大阪大学医学部附属病院、佐賀医科大学、西宮中央病院、芦屋病院などで痛みの治療と研究に携わる。NHK「名医にQ」の 出演や新聞連載で、痛みのしくみについて解説。原因不明の慢性の痛みは、心の痛みを体の痛みと錯覚している場合があり、ネガティブ思考の矯正や成功体験を通じて、慢性の痛みを緩和する認知行動治療に取り組んでいる。

 

 

 

・vol.54チラシのダウンロードはこちら(PDF/1533KB)


vol.53「油とつきあう化学の力~毒を除去する不思議なドーナツ?!」 【人気講座再登場!】

 チョコレート、ドーナツ、クッキー、フライドポテト・・・。油を使った食べ物が大好物という方も多くいらっしゃるかと思います。油(脂質)は、私 たちの健康を支えるエネルギー源や栄養素として、また食品に美味しさを与える「旨みの素」として私たちの食生活に欠かせません。しかし、油を過剰に摂りす ぎると肥満や生活習慣病を引き起こす原因にもなります。特に、植物油を加工・精製する時にできるトランス脂肪酸を多量に摂ると、動脈硬化による心臓疾患の リスクを高めることが知られており、欧米諸国ではその規制が行われています。
 今回の講座では、身近な油の話題とともに、油の中に入っているトランス脂肪酸などの有害物質をドーナツ型のオリゴ糖を使って取り除く化学の最前線についてお話しします。

 

・日時=2014年11月25日(火)18:30〜21:00

 (18:30~講義、19:30~調理実習、20:30~試食+質疑応答)

・定員・対象= 28名・15歳以上どなたでも (定員を超えた場合は抽選)

※2013年1月と同じ内容につき、本講座を初めて受講される方の申し込みを優先します。

・課題料理=「油遣いの達人メニュー」(イワシとナスの重ね焼き、アボカドとホタテのサラダ、チョコの焼きドーナツ(※試食は低トランス脂肪酸マーガリンとバゲット付き))

・講師=木田敏之(大阪大学大学院工学研究科・准教授)

木田先生写真大阪大学工学研究科修了。博士(工学)。大阪大学工学研究科助手、同講師、同助教授を経て2007 年より現職。人と環境にやさしい高機能性材料開発に情熱の限りを注ぐ、パッション系有機化学者。その豊富な実験の経験から、料理は「やればできる」タイプ。
現在は主に、シクロデキストリンというドーナツ型(環状)のオリゴ糖の一種を使って、オイル等から有害なものを取り除く技術の開発に取り組んでいる。

 

 

 

・vol.53チラシのダウンロードはこちら(PDF/798.6KB)


vol.52「食いしんぼ歴史学者の世界史概論~シンデレラの馬車に乗れなかったチャングム」 【人気講座再登場!】

 日本人がふつうにインディカ米を食べていたのをご存じですか。キムチはいつトウガラシ味になったのでしょう。中国料理はなぜ火を通した料理ばかりになったのでしょうか。
  16~17世紀の「大航海時代」以後の、グローバルな交流による食べ物の変化を手がかりに、アジアと日本のくらしの歴史を、教育界で話題の『市民のための 世界史』(大阪大学出版会)の著者がお話しします。楽しくて国際理解の役に立つ、本当の歴史教育を味わっていただきましょう。

 

・日時=2014年10月28日(火)18:30〜21:00

 (18:30~料理実習+試食、19:50~講義)

・定員・対象= 28名・15歳以上どなたでも (定員を超えた場合は抽選)

※2011 年9 月と同じ内容につき、本講座を初めて受講される方の申し込みを優先します。

・課題料理=「桃木教授の理想のアジアの学食メニュー」(海南鶏飯(ハイナンチーファン)、空芯菜炒め、酸辣湯、 蓮の実のチェー)

・講師=桃木至朗(大阪大学大学院文学研究科・教授)

桃木至朗先生写真ベトナム語がしゃべれる歴史学者(元大阪外大教員)。
専門はベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説と歴史教育。性格を理解するキーワードは「あまのじゃく」と「食い意地」。趣味はプロ野球パリーグ、鉄道、旅行など。
ダオ・チーランのブログ・パシフィック

 

 

 

・vol.52チラシのダウンロードはこちら(PDF/346KB)


vol.51「No Pressure, No Life ~ 圧力で世界はこんなに変わる!」 【人気講座再登場!】

 圧力鍋は便利ですね。調理の時間も短くできるし、何より魔法のようにおいしく仕上がります。魔法といえば、魔法瓶に入れたお湯は冷めないし冷たい ジュース も冷たいままです。あの鍋や水筒の中はどうなっているのでしょう。実はこれらには圧力という“魔法” が使われています。今回は、身近な食材をあっという間においしいご馳走に変える圧力鍋クッキングを通じて、圧力の魔法を実感いただきます。食事は美味しさ だけでなく栄養を過不足なくとることが大切です。鉄分やビタミンなどを取るようにとよく耳にしますが、食品にどんな元素が含まれているか意識されたことは ありますか? 圧力をキーとした元素に関する最先端の研究を紹介しながら、身近な食品に含まれている元素にも注目します。

※本研究は科研費(課題番号26000006)の助成を受けたものです。

・日時=2014年9月26日(金)18:30〜21:00

 (18:30~料理実習、19:15~講義、20:15~試食+質疑応答)

・定員・対象= 28名・15歳以上どなたでも (定員を超えた場合は抽選) 

・課題料理=「元素&圧力が決め手!情熱のスペイン風料理」(圧力鍋で作るいわしのトマト煮、松の実入りホウレンソウの炒め物、スペイン風あさりご飯)

・受講料:2,100円(税込)

・講師=清水克哉(大阪大学大学院基礎工学研究科・教授)

清水克哉先生写真「おしてもダメならもっとおせ」を合い言葉に、色々な物質に極限まで圧力をかけて出てくる現象を研究している物理学者。博士(理学)。どんな物質でも圧力をかけると超伝導になると考え、色々なモノをおしまくっている最近のテーマは「なんでも超伝導」。
(研究課題「超高圧力下の新物質科学:メガバールケミストリー」※)
※本研究は科研費(課題番号26000006)の助成を受けたものです。

 

 

 

・vol.51チラシのダウンロードはこちら(PDF/1160KB)


vol.49夏休みの自由研究におすすめ!「ようこそ!タンパク質ワンダーランド」

 タンパク質と聞いて、栄養素としてのタンパク質(お肉や卵)を思い浮かべませんでしたか?でも、それだけではありません。血液やだ液、ホルモンや 抗体・分解酵素などなど、私たちの体を動かしているもの全てに、タンパク質が深く関係しています。体を作っているのも、主にタンパク質と水です。植物の光 合成や色素のカギとなるのだってタンパク質。この身近で不思議なモノ“タンパク質”のはたらきと形について勉強しながら、おいしくタンパク質を食べてみましょう!

 (研究課題「植物の環境適応を実現 する過渡的超分子複合体の構造基盤」本研究は、独立行政法人科学技術振興機構(JST)・CREST 研究領域「ライフサイエンスの革新を目指した構造生命科学と先端的基盤技術」より助成を受けています。)

・日時=2014年8月22日(金)
      午前の部:10:00~13:00/午後の部:14:00~17:00

・定員・対象=小学4~6 年生とその保護者12 組 (※子どもは2人まで可。申込多数の場合は抽選。)
※2011 年、2012 年、2013 年の8月と同じ講座内容のため、今回初めて受講される方を優先します。

・課題料理=ワンダービビンバ、ふわふわ卵のワカメスープ、シュワシュワサイダーゼリー        

・講師=栗栖 源嗣(大阪大学蛋白質研究所 教授)

栗栖先生写真1992年大阪大学卒業。タンパク質の構造と機能の不思議に惹かれて、蛋白質化学・蛋白質工学の分野で1997 年に博士( 工学) の学位を取得する。2009年4月から現職。現在は主に、次世代エネルギー源として光合成のしくみを使うための基礎研究をおこなっている。

 

 

 

 

・vol.49チラシのダウンロードはこちら(PDF/497KB)


vol.50「しあわせな長寿に必要なこと 性格傾向からの考察」 【人気講座再登場!】

 我が国は超高齢社会に突入しています。大変めでたい一方で、長生きへの不安もあります。これまで以上に生きられる(はずの)私たちは、どのように すれば長い高齢期を「しあわせに」過ごすことができるでしょうか。多くの研究が身体の健康に注目して、高齢者のしあわせを「サクセスフルエイジング」とい う言葉で 表現し、①病気がない、②認知機能が保たれている、③社会的な活動をしている、の3つで満たされるとしてきました。これらの要素は大切ですが、最近の研究 からは、性格傾向がこれらの要素や長生きに影響していることがわかっています。
 本講座では、どのような性格傾向が「サクセスフルエイジング」を 達成しやすいのかを心理学的視点から考えます。性格を変えることは難しいですが、自分の行動を変えることは可能です。みなさんの生き方のヒントになれば幸 いです。講義の後は、健康な長寿者の多い沖縄の料理を楽しみましょう。

 

・日時=2014 年8月27 日(木)18:30~21:00

 (18:30~講義、19:30~料理実習、20:15~試食+質疑応答)

・定員・対象= 28名・15歳以上どなたでも (定員を超えた場合は抽選) 

・課題料理=「みんな大好き!沖縄料理」(ポークランチョンミートのゴーヤチャンプル、簡単ラフテー、アオサのお吸い物、五穀米)

・講師=権藤恭之(大阪大学大学院人間科学研究科・准教授)

権藤先生写真専門は老年心理学、老年学。東京都老人総合研究所在職時の2000年から百寿者の研究に携わるようになり、心理的要因と長寿の関係に興味を持つ。これまで数多くの百寿者にインタビュー調査を行っている。お元気な百寿者に影響され自らもダイエットに励む日々を過ごす。

 

 

 

 

・vol.50チラシのダウンロードはこちら(PDF/871KB)


vol.48「ポリフェノールのイロハ、教えます。〜食品機能成分の最先端研究」

 よく知られているポリフェノールにはカテキン、イソフラボン、アントシアニンなどがあります。これらは野菜、果物、発酵食品に含まれ、その種類は 多く、機能・効能も千差万別です。ちまたでは誇張された情報が流されることが多々あり、素晴らしい自然の恵みがあやしいものに見られがちです。
 本講座では、ポリフェノールを中心とした食品等に含まれる機能成分を正しく理解していただくとともに、健康増進・美容につながる最先端の研究成果を紹介します。

 

・日時=2014 年7月23 日(水)18:30~21:00

 (18:30~料理実習+試食、19:50~講義)

・定員・対象= 28名・15歳以上どなたでも (定員を超えた場合は抽選) 

・課題料理=「ポリフェノールたっぷり美肌献立」(豆のドライカレー、グレープフルーツとブドウのサラダ、ヨーグルトブルーベリーソース添え)       

・講師=宇山 浩(大阪大学大学院工学研究科・教授)

宇山先生写真京都大学大学院工学研究科修了。博士(工学)。
東北大学工学部助手、京都大学大学院工学研究科助手、同助教授を経て、2014 より現職。専門はバイオプラスチック。人工漆の研究を端緒に天然素材を用いる材料開発を展開。2011 年には企業との共同研究により、植物油脂を用いた屋根用塗料を実用化。

 

 

 

 

・vol.48チラシのダウンロードはこちら(PDF/790KB)


vol.47「食中毒予防のための正しい知識=食中毒よもやま話=」

 ジメジメした季節がやってまいりました。梅雨から夏の湿度と気温の高いこれからの季節は食中毒が発生しやすいシーズンです。クリーンで清潔と言わ れる日本でもいまだに世間を騒がせる「食中毒」。ゆえに「食中毒」という言葉は、今や知らない人がいないくらい「身近な」言葉になっています。
では、「食中毒」とはいったい何でしょうか?あらためて正確な説明を求められると案外困ってしまうかもしれません。どのような原因があり、どのようにして食中毒が起こるのでしょうか? また、食中毒を予防するにはどうしたらいいのでしょうか?
「身近に」存在する食中毒の危険と直接対峙している一人一人が「正しい知識」を持つことこそが、予防の近道です。さあ、食中毒予防のための「知識ワクチン」を身につけましょう。

 

・日時=2014 年6 月26 日(木)18:30~21:00

 (18:30~料理実習+試食、19:50~講義)

・定員・対象= 28名・15歳以上どなたでも (定員を超えた場合は抽選) 

・課題料理=初夏のさっぱりごはん(焼きアジと生姜のちらし寿司・長芋とキュウリの梅風味和え・洋ナシの緑茶シロップ煮)       

・講師=児玉年央(大阪大学微生物病研究所・講師

児玉先生写真「病原菌はなぜ、どうやって人に悪さをするのか。」をテーマに病原菌の本心を探ろうと試行錯誤中。趣味は子育て。「病原菌」と「年頃になりつつある愛娘」という、似ても似つかぬ二人の心の声に耳を傾けて日夜奮闘しています。

 

 

 

 

・vol.47チラシのダウンロードはこちら(PDF/400KB)



vol.46「誘惑と自制のあいだ~肥満とやせの経済学」人気講座再登場!

 この20 年間、日本では男性の全体と女性の高齢者層で肥満化が進む一方で、女性の若・中年層で低体重化が進んでいます。肥満の人とやせの人を分けるものは何でしょ うか。こうした問題はこれまで医学の視点から取り上げられてきましたが、実は「自制心と選択」という観点から、経済学の問題として説明できる部分も少なく ありません。
 たとえば、肥満度が高い人ほど負債傾向が強いことをご存じでしょうか。今食べたいという誘惑(=脂肪という不要な負債を抱える) と、将来健康でありたいからと目の前の大好物を我慢する自制(=目標達成への計画性)が、あなたの中でどのような戦いを繰り広げているかを解説します。自 制心と意志を強くするコツについても考えます。
 講義の後は、カロリーをおさえたバランスのよい和食の料理を楽しみましょう。

 

・日時=2014 年5 月22 日(木)18:30~21:00

 (18:30~ 講義、19:30~ 料理実習、20:15~ 試食+質疑応答)

・定員・対象= 28名・15歳以上どなたでも (定員を超えた場合は抽選) 

 (2013 年4 月と同じ内容につき、本講座を初めて受講される方の申し込みを優先します。)

・課題料理=低カロリーな健康和風料理(肉団子と豆腐の利休煮、白身魚の有馬焼き、豆乳くずまんじゅう、野菜のすり流し汁、こんにゃく米入りごはん)       

 

・講師=池田 新介(大阪大学社会経済研究所・教授)

池田新介先生写真大阪大学の社会経済研究所という所で、人の選択・行動と経済現象について考えています。「自分はなぜいつもこうなのか?」という自省が研究の原点。近著『自滅する選択』は、不摂生や肥満との自身の戦いの歴史です。趣味はテニス。豊中在住の大阪生まれ56 才

 

 

 

 

・vol.46チラシのダウンロードはこちら(PDF/797KB)


vol.45「賢くてずるいあなたの口」人気講座再登場!

 私たちは普段食事をする時、どのように顎と舌を動かし、何回噛んで、いつ飲み込もうかとは考えてはいません。「一口30回噛もう」という標語がありますが、大抵の人は実行しません。それは、意識して30回噛むことが美味しく感じないからです。
  私たちの口は、食物が入った途端に、見事な速さで、「食物量」「まとまり易さ」「くっつき易さ」「温度」「味」「ざらつき」等の食物性状を賢く分析し、そ の結果に応じて舌や顎の動かし方、飲み込むタイミングを自動的に決定しており、決定された動作は「できるだけ楽して食べてやろう」というずるさに基づいて います。
 今回の講義では、この口の賢さとずるさを体験していただきます。

※本研究はJSPS 科研費 25462994 の助成を受けたものです。

 

・日時=2014 年4月22 日(火)18:30~21:00

 (18:30~ 講義、19:30~ 料理実習、20:15~ 試食+質疑応答)

・定員・対象= 28名・15歳以上どなたでも (定員を超えた場合は抽選) 

 (2013 年2 月、2012年3 月と同じ内容につき、本講座を初めて受講される方の申し込みを優先します。)

・課題料理=食感いろいろ中華料理(八宝菜、胡瓜の胡麻油あえ、麦入りごはん、中華スープ、デザート(ナタデココ入り))       

・講師=舘村 卓(大阪大学大学院歯学研究科・准教授)

舘村先生写真昭和60年大阪大学歯学研究科修了(歯学博士)。平成19 年准教授に。社団法人TOUCH 代表、非常勤講師(徳島大学、奈良県立医科大学、京都大学)。要介護高齢者の音声言語機能と摂食嚥下機能の障害の治療と研究を行っている。

 

 

 

 

・vol.45チラシのダウンロードはこちら(PDF/433KB)


vol.44「おいしいごはんの考古学」人気講座再登場!

日本人の主食はお米。弥生時代に大陸から伝来した水稲稲作によって、日本列島に住んだ多くの人はごはんを食べるようになりました。
とはいえ、調理に使われた土器を観察してゆくと、おいしいごはんの調理法は、様々な試行錯誤を経て編み出されたものであることがわかります。
実際にガス火でごはんを炊いて味わいながら、先人たちがはぐくんできた食文化に思いを馳せてみませんか?

※米づくりをはじめた弥生時代の土器と、豊中市待兼山遺跡(豊中キャンパス内)の発掘調査から出土した古代中世の食器の現物を、当日、手に取ってご覧いただけます。

・日時=2014 年3月26 日(水)18:30~21:00

 (18:30~料理実習、19:15~講義、20:15~料理仕上げ、試食+質疑応答)

・定員・対象= 24名・15歳以上どなたでも (定員を超えた場合は抽選) 

 (2011年11月と同じ内容のため、本講座を初めて受講される方の申込みを優先します。)

・課題料理=土鍋炊きごはんとほっこりお総菜(おいしい雑穀ごはん、だしじゃこの味噌汁、海の幸のホイル焼き、さつまいもとインゲン豆の煮物、彩り野菜の甘酢漬け)        

・講師=中久保辰夫(大阪大学埋蔵文化財調査室・助教)

中久保辰夫先生写真高校時代より考古学に興味を持ちはじめ、現在に至る。

古墳時代から平安時代を対象に、土器のカケラから当時の社会や文化を研究しています。

 

 

 

 

 

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vol.43「燃える愛~北欧の料理にみる愛のかたち」人気講座再登場!

古今東西の世界の諸文明で育まれてきた様々な愛のかたち。世界の愛の姿は食材や料理のなかでどのように表現されるのでしょうか?
男と女が愛の誓いをたてるヴァレンタインデーの月に、あなたも世界にあふれる愛のかたちについて考えてみませんか?
講義では世界史上に見る愛のかたちを振り返りつつ、調理では皆さんと、酷寒の北欧の地で食されてきた家庭料理を囲んで、氷雪をも溶かす愛の姿を見てみましょう。


・日時=2014 年2月25 日(火)18:30~21:00
(18:30~講義、19:30~料理実習、20:15~試食+質疑応答)

・定員・対象= 24名・15歳以上どなたでも (定員を超えた場合は抽選) 

 (2012年2月と同じ内容のため、本講座を初めて受講される方の申込みを優先します。)

・課題料理=味の決め手はジャムとマスタード!スウェーデンの家庭料理(燃える愛(マッシュポテト&ベーコン)、ミートボールのブラウンソース・コケモモジャム添え、豆のスープ、焼きリンゴ)        

・講師=古谷大輔(大阪大学大学院言語文化研究科・准教授)

vol.43古谷先生写真茨城県に生まれ、東京大学に出て世界を語ろうと西洋史を勉強中、極北の熱い国スウェーデンと出会い、今や専門はスウェーデン史。茨城と外国の言葉を駆使しつつ、洋の東西を問わず町中の人たちと酒杯談義で交わるのが生き甲斐。

 

 

 

 

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vol.42「ビタミンをコツコツ取ってメキメキアップ! 骨の強さと免疫力~『生体内ライブカメラ』で見るビタミンの本当の働き 」

健康な体は、健康な食事から始まります。ビタミンやミネラルを豊富に含む、バランスのよい食事を摂る ことで、骨も強くなり、免疫力もアップします。でもこれらのビタミンがどうやって効いているのか、皆さんはご存じですか? 実は古くから体に良いとされて きたビタミンにも、その働き方はつい最近までよく分かっていなかったものが多くあります。今回の講師は、特殊な方法で生きた体の中で骨や免疫の様子を見る ことに成功し、これによってビタミンの本当の働きを明らかにしました。さあ、皆さんも、ビタミン豊富な食事とともに、この「生体内ライブカメラ」で、体の 中の小宇宙を旅してみませんか。そして、目と舌で、ビタミンの働きを堪能しましょう。

 

・日時=2014 年1 月23 日(木)18:30~21:00

 (18:30~講義、19:30~料理実習、20:15~試食+質疑応答)

・定員・対象= 24名・15歳以上どなたでも (定員を超えた場合は抽選) 

・課題料理=ビタミン、ミネラルいっぱい!骨や免疫を元気にするバランス中華( ナムル3 種(小松菜・厚揚げ・豆もやし)、鮭の彩り野菜あんかけ、湯葉とチンゲン菜のミルクスープ、ごはん)       

・講師=石井 優(大阪大学大学院医学系研究科/生命機能研究科・教授)

vol.42石井先生写真医師としての経験から、「体の中で本当に何が起こっているのか、見たい、知りたい」という動機で、特殊な顕微鏡=「生体ライブカメラ」を組み立てて、生きた 免疫や骨の中を見ています。体の中ではいろんな細胞がきらめいたり動いたりしていて、夜空の星やサンゴ礁の魚のように本当に美しいです。

 

 

 

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vol.41「こまった時には自分を食べる? ~タコもびっくりオートファジー」

ほんとうかうそか知りませんが、タコはいざとなると自分の足を食べるという説があります。人間、いく らおなかがすいても、自分のからだを食べるようなことはありません。しかし、我々の体の中の細胞は、飢餓状態におちいると、「オートファジー(自食作 用)」という作用で、自分で自分を食べているのです。
 最近では、単に栄養を補給するだけでなく、古くなった細胞内の「部品」をリサイクルする、侵入してきた病原菌をやっつけるなど、オートファジーは「細胞内消化システム」として、我々の生命を維持するためにものすごく重要であることがどんどんわかってきました。(注)
 オートファジーの研究は日本発といってもいい分野ですが、その言葉はギリシャ語が起源で、オートは自分、ファジーは食べる、を意味します。
 今回は、自食つながり、ギリシャつながりで、オートファジーのわかりやすいお話とギリシャ風タコ料理です。あたらしい研究分野であるオートファジーを学びながらおなかをすかせて、自分じゃなくてタコをいっしょに食べましょう!

 

日時=2013 年12月26 日(木)18:30~21:00

 (18:30~講義、19:30~料理実習、20:15~試食+質疑応答)

・定員・対象= 24名・15歳以上どなたでも (定員を超えた場合は抽選) 

・課題料理=地中海風料理タコづくし(ギリシャ風タコのパスタ、タコとバジルのマリネ、タコのフリッター)       

・講師=吉森 保(大阪大学大学院医学系研究科・教授/同大学院生命機能研究科・教授)

vol.41吉森先生写真オー トファジー研究の第一人者として知られる細胞生物学者。学界ではビニールダックコレクターとしても有名。かつて10 年に及ぶ単身赴任中に、おいしいものへの渇望が何事もついつい凝らずにいられない研究者気質と融合して料理の楽しさに目覚め、「研究室の賄い担当」と「教 授」を兼務していた(現在は単身赴任が終わり、賄い担当は休業中)。

 

 

 

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協力/大阪大学大型教育研究プロジェクト支援室

(注)本研究の一部は、独立行政法人科学技術振興機構 (JST) 戦略的創造研究推進事業チーム型研究(CREST)「生体恒常性維持・変容・破綻機構のネットワーク的理解に基づく最適医療実現のための技術創出」研究領 域(研究総括:永井良三/自治医科大学学長)における研究課題「恒常性維持機構オートファジーに着目した栄養素過剰摂取に起因する疾患の原因解明と治療法 確立」(研究代表者:吉森保、研究期間:2012 年度~)の支援を受けて行われたものです。


vol.40「多言語社会インドネシア ~変わりゆくバリのことば」

インドネシアではどのくらいの言葉が話されているでしょうか。日本では、方言の違いはあるものの、ほぼ皆が日本語を話すという状態が当たり前ですが、インドネシアは数百もの言語が話されている多言語社会です。たくさんの島々と広い領土からなる東南アジアの大国インドネシアは、ひとつの国としてまとまりながら、様々な民族、言語、文化、社会が共存しています。
 今回の講座では、観光地で有名なバリを事例として、特に言語に焦点をあて、インドネシアの多様性をひも解いてみたいと思います。ヒンドゥー文化が息づくバリ社会で、バリ語とインドネシア語を話すバリ人がどのような言語生活を送っているのか、それが社会の変化とどのように関わっているのかをお話しします。

日時=2013 年11 月20 日(水)18:30~21:00

   (18:30~ 講義 19:30~ 料理実習 20:15~ 試食+質疑応答)

・定員・対象= 一般の方24 名(15歳以上/申込が定員を超えた場合は抽選)

・課題料理= ピーナッツソースが香るインドネシアの人気定番料理(ナシゴレン(焼き飯)、サテ(焼き鳥)、ガドガド(温野菜サラダ))       

・講師=原 真由子(大阪大学大学院言語文化研究科・准教授)

原先生写真インドネシア・バリをフィールドとし、言語学・社会言語学を専門としている。インドネシア語教育も手がける。インドネシアとの縁は、学部でインドネシア語を勉強したことがはじまり。雪国育ちのため、大学に入るとき、常夏の熱帯に行ってみたいなあという漠然とした憧れから、インドネシア語学科を選んだ

 

 

 

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vol.39「No Pressure, No Life ~ 圧力で世界はこんなに変わる!」

 圧力鍋は便利ですね。調理の時間も短くできるし、何より魔法のようにおいしく仕上がります。
 魔法といえば、魔法瓶に入れたお湯は冷めないし冷たいジュースも冷たいままです。あの鍋や水筒の中はどうなっているのでしょう。実はこれらには圧力という“魔法” が使われています。今回は、身近な食材をあっという間においしいご馳走に変える圧力鍋クッキングを通じて、圧力の魔法を実感いただきます。
 食事は美味しさだけでなく栄養を過不足なくとることが大切です。鉄分やビタミンなどを取るようにとよく耳にしますが、食品にどんな元素が含まれているか意識されたことはありますか? 圧力をキーとした元素に関する最先端の研究を紹介しながら、身近な食品に含まれている元素にも注目します。

協力/大阪大学大型教育研究プロジェクト支援室

・日時=2013 年10 月24 日(木)18:30~21:00

  (18:30~ 料理実習 19:15~ 講義 20:15~ 試食+質疑応答)

・定員・対象= 一般の方24 名(15歳以上/申込が定員を超えた場合は抽選)

・課題料理= 元素&圧力が決め手!情熱のスペイン風料理(圧力鍋で作るいわしのトマト煮、松の実入りホウレンソウの炒め物、スペイン風あさりご飯)       

・講師=清水克哉(大阪大学極限量子科学研究センター・教授)

清水克哉先生写真「おしてもダメならもっとおせ」を合い言葉に、色々な物質に極限まで圧力をかけて出てくる現象を研究している物理学者。博士( 理学)。どんな物質でも圧力をかけると超伝導になると考え、色々なモノをおしまくっている最近のテーマは「なんでも超伝導」。( 研究課題「全元素の超伝導化」※)
※本研究は、総合科学技術会議により制度設計された最先端・次世代研究開発支援プログラムにより、日本学術振興会を通して助成されたものです

 

 

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vol.38「きのこ食べちゃい隊」 人気講座再登場!

 食材としてポピュラーなのに、時には高級品、森にも、庭にも、時には家にも突然生えてしまう、きのこ。毒にも薬にもなり、不思議な色やかたちで驚かせ、野生のものは安易に食べてはいけないという禁断の魅力も持ち合わせるため、多くの人々が愛好し、キャラクターや映画に用いられます。大阪大学のキャンパス内でもよくみると、多くのきのこが見つかります。キャンパス内のきのこの仲間たちを紹介しつつ、きのこって、一体なんなのか、きのこのおいしさってなんなのか、栄養学、植物学的な面から探検して食べちゃいましょう!

・日時=2013年9月25日(水)18:30~21:00

(18:30~講義、19:30~料理実習、20:15~試食+質疑応答)

・定員・対象=24名・15歳以上どなたでも (定員を超えた場合は抽選) 

・課題料理=きのことほうれん草のクリーム煮、きのこピラフ、きのこと魚介のマリネ

・講師=栗原佐智子(大阪大学21世紀懐徳堂・招へい研究員、大阪大学出版会)

 子供の頃から植物とカエルが好き。青年海外協力隊員を目指すがテキトーな一人暮らしで貧血症となり断念。栄養士資格を取得。北里大学薬学部付属薬用植物園、昭和薬科大学薬用植物園、北里大学病院、大阪大学大学院工学研究科を経て、大阪大学出版会勤務。

栗原先生写真

・vol.38チラシダウンロードは、こちら(PDF/431KB)


vol.37「地震はなぜ起こる?~防災の日を前に知っておきたいこと」

どうして日本では大地震が頻発するのでしょうか? この問いに答えるために、まずは地球の中がどうなっているのかを理解しましょう。46 億年前の誕生から今日までも、地球はずっと生き続けているのです。今回の講義では、地震発生のメカニズムの簡単な説明に加え、これから発生を控えている東海・東南海・南海地震について、我々はどこまで理解できているのかを解説し、その防災対策についてお話しします。

・日時=2013 年8 月22 日(木)18:30~21:00

 (18:30~講義、19:30~料理実習、20:30~試食+質疑応答)

・定員・対象= 一般の方24 名(15歳以上/申込が定員を超えた場合は抽選)

・課題料理= プラスひと手間でおいしい、缶詰・乾物クッキング!(サバ缶のつくねバーグ・グリル野菜添え、ひじきとツナの炊き込みご飯、とろろ昆布のすまし汁、抹茶のチーズケーキカンパン入り)       

・講師=廣野哲朗(大阪大学大学院理学研究科・准教授)

東京工業大学理工学研究科修了。博士(理学)。独立行政法人海洋研究開発機構の研究員を経て、2006 年より現職。地震発生の解明に向けて、断層の物性という視点で研究すると同時に、小学校から高校やテレビなど様々な場で地震への防災啓蒙活動を行っている。料理は「今までの40年間に一度だけカレーをつくったことがある」というレベル(しかもルー使用)。

・vol.37チラシのダウンロードはこちら(PDF/913KB)

廣野哲朗先生写真


vol.36「ようこそ!タンパク質ワンダーランド」 人気講座再登場!

タンパク質と聞いて、栄養素としてのタンパク質(お肉や卵)を思い浮かべませんでしたか?でも、それだけではありません。血液やだ液、ホルモンや抗体・分解酵素などなど、私たちの体を動かしているもの全てに、タンパク質が深く関係しています。体を作っているのも、主にタンパク質と水です。植物の光合成や色素のカギとなるのだってタンパク質。

この身近で不思議なモノ・“タンパク質” のはたらきと形について勉強しながら、おいしくタンパク質を食べてみましょう!。

・日時=2013 年8 月21 日(水)
 午前の部=10:00~13:00、午後の部=14:00~17:00

・定員・対象= 小学4~6 年生とその保護者12 組 ※子どもは2 人まで可。 ※申込多数の場合は抽選。
 ※2011 年8 月、2012 年8 月と同じ講座内容です。今回初めて受講される方を優先します。 

 講義「ようこそ!タンパク質ワンダーランド」

 料理実習 ワンダービビンバ、ふわふわ卵のワカメスープ、シュワシュワサイダーゼリー          

・講師=栗栖 源嗣(大阪大学蛋白質研究所 教授)

1992 年大阪大学卒業。タンパク質の構造と機能の不思議に惹かれて、蛋白質化学・蛋白質工学の分野で1997 年に博士( 工学) の学位を取得する。2009 年4 月から現職。現在は主に、次世代エネルギー源として光合成のしくみを使うための基礎研究をおこなっている。(研究課題「水から水素発生するラン藻モデル細胞創成に必要な光合成レドックス代謝ネットワークの完全理解」注1)

注1)本研究は、総合科学技術会議により制度設計された最先端・次世代研究開発支援プログラムにより、日本学術振興会を通して助成されたものです。

協力/大阪大学大型教育研究プロジェクト支援室

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栗栖先生写真 


vol.35「『おとなの味』ができるのは?~食べ物の好き嫌いを決めるもの」

誰しも、好物や苦手の食べ物が一つや二つはあります。辛党を自認して「甘いもの
なんか…」と豪語するオジさんでも、実はどら焼きが大好物だったりします。子どもの頃には苦くてとても飲めなかったコーヒーが、いつの頃からか病みつきになったり、というような話は多くの人が実感するところでしょう。ではなぜ食べ物の好き嫌いができるのでしょうか?
 食べ物には、味やニオイ、見かけ、温度、舌触り・噛みごたえ・喉ごしのような食感、等々さまざまな性質があります。中でも味の情報は、口に入れた食べ物を呑み込むかどうかを決める最も重要なサインになっています。本講座では、味の好き嫌いの成り立ちについて、①生まれつきの部分、 ②からだの栄養状態による部分、 ③食経験によって変わる部分、の3 つの過程に分け、脳の働きの違いを説明します。「おとなの味」が一人ひとり異なることを、再発見していただければと思います。

・日時=2013年7月26日(金)18:30~21:00

・定員・対象=24名・15歳以上どなたでも (申込多数の場合は抽選)          

・課題料理=薬味たっぷり!大人の和風イタリアン(ミョウガと大葉が香るアボカドとトマトの冷製パスタ、アジのフリットワサビソース、ナスとパプリカのマリネ)

・講師=志村 剛(大阪大学大学院人間科学研究科・教授)

人間や動物の行動を方向づける動機づけ(モティベーション)が、脳のどのような仕組みに基づいて生じるのか、食行動をメインテーマとして調べている。学生時代からずっと大阪大学に在籍しているが、約20 年前にチョコレートで有名な米国の田舎町の留学先で始めた味覚研究がベースになっている。勿論、チョコレートは大好き。

・vol.35チラシのダウンロードはこちら(PDF/566KB)

 志村先生写真


vol.34「香草・香辛料学入門 〜ベトナム編」 人気講座再登場!

あなたは、香辛料やハーブ、お好きですか?
レモングラス、シナモン、アニス、クローブ、ジンジャー、ニンニク、パクチー…。アジアの料理には欠かせない香辛料やハーブは、一度ハマるとやみつきになりますよね。独特の香りや色で食欲を刺激するこれらのスパイスは、元々は解毒や殺菌、防腐剤としての効能が目的で使われていました。
今回の講座では、大人気のベトナム料理に欠かせない香辛料やハーブを中心にレクチャーします。歴史を紐解き、先人の知恵にふれ、香辛料をもっと上手に使いこなしてみませんか。

・日時=2013年6月26日(水)18:30~21:00

・定員・対象=24名・15歳以上どなたでも (申込多数の場合は抽選) 

※2011年4月、2012年1月,2012 年8月と同じ内容につき、本講座を初めて受講される方の申し込みを優先します。            

・課題料理=ベトナム料理(鶏肉のフォー、魚のクレイポット煮、茹でキャベツ魚醤和え、ケムソイ)

・講師=内野 花(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任講師)

学芸員や高等学校の講師を経て現職。専門は東アジアの産科学史、とくに生命観の研究。幼いころから和菓子職人になるのが夢だったが、中学3年生の時「栄養士の資格がないと開業できない」と騙されて進学。その後食べ物アレルギーがひどくなり断念、現在に至る。趣味は料理・散歩・草花観察。

・vol.34チラシのダウンロードはこちら(PDF/417KB)

内野花先生写真 


vol.33「ホットドッグ学概論~羊腸に詰められた挽肉と文化」 人気講座再登場!

 日本初のホットドッグが誕生したのは昭和9年11月24日、阪神甲子園球場。沢村栄治や久慈次郎の日本選抜軍が、ベーブ・ルースやルー・ゲーリッグの大リーグ選抜軍を迎えうった日です。ホットドッグは、本場NYの野球観戦にはつきものと、神戸のドイツ人肉屋ヘルマン・ウォルシュケが、送り込んだ必勝メニューでした。しかし、当時の日本人は、この肉の塊になじめず、ソーセージは捨ててパンだけ食べたそうです。無念のヘルマンさん。今夜はそのソーセージを再現しヘルマンさんの無念を晴らしましょう。

・日時=2013年5月23日(木)18:30~21:00

・定員・対象=24名・15歳以上どなたでも (申込多数の場合は抽選)

※2011 年3 月、2012 年5 月と同じ内容につき、本講座を初めて受講される方の申し込みを優先します。

・課題料理=ホットドッグ(手作り腸詰めソーセージ)、ポトフ

・講師=小倉明彦(大阪大学大学院生命機能研究科・教授)

大阪大学大学院生命機能研究科・教授。

1975 年、東京大学理学部卒。1977~79 年、ドイツ、ルール大学留学。1980~93 年、三菱化学生命科学研究所勤務。1993 年~現在、大阪大学教授。

本業は神経生物学、とくに記憶の細胞機構の研究。趣味はスポーツ観戦、郷土史探訪、その他。著書に「記憶の細胞生物学」朝倉書店、「実況・料理生物学」大阪大学出版会、など。

vol.33チラシのダウンロードはこちら(PDF/400KB)

小倉明彦先生写真


 vol.32「誘惑と自制のあいだ~肥満とやせの経済学」

 この20 年間、日本では男性の全体と女性の高齢者層で肥満化が進む一方で、女性の若・中年層で低体重化が進んでいます。肥満の人とやせの人を分けるものは何でしょうか。こうした問題はこれまで医学の視点から取り上げられてきましたが、実は「 自制心と選択」という観点から、経済学の問題として説明できる部分も少なくありません。
 たとえば、肥満度が高い人ほど負債傾向が強いことをご存じでしょうか。今食べたいという誘惑(=脂肪という不要な負債を抱える)と、将来健康でありたいからと目の前の大好物を我慢する自制(=目標達成への計画性)が、あなたの中でどのような戦いを繰り広げているかを解説します。自制心と意志を強くするコツについても考えます。
 講義の後は、カロリーをおさえたバランスのよい和食の料理を楽しみましょう。

・日時/2013年4月26日(金)18:30〜21:00

・定員/24名(申込多数の場合は抽選)

・対象/どなたでも(15歳以上)

・課題料理/香り豊かな和風料理(肉団子と豆腐の利休煮、白身魚の有馬焼き、豆乳くずまんじゅう、野菜のすり流し汁、こんにゃく米入りごはん)

・講師/池田新介(大阪大学社会経済研究所・教授)

大阪大学の社会経済研究所という所で、人の選択・行動と経済現象について考えています。「自分はなぜいつもこうなのか?」という自省が研究の原点。近著『自滅する選択』は、不摂生や肥満との自身の戦いの歴史です。趣味はテニス。豊中在住の大阪生まれ55 才。

※本研究はJSPS 科研費 21330046 の助成を受けたものです。

池田新介先生写真

・vol.32ちらしのダウンロードはこちら(PDF/1.16MB)


vol.31「しあわせな長寿に必要なこと 性格傾向からの考察」

 我が国は超高齢社会に突入しています。大変めでたい一方で、長生きへの不安もあります。これまで以上に生きられる(はずの)私たちは、どのようにすれば長い高齢期を「しあわせに」過ごすことができるでしょうか。
 多くの研究が身体の健康に注目して、高齢者のしあわせを「サクセスフルエイジング」という言葉で表現し、①病気がない、②認知機能が保たれている、③社会的な活動をしている、の3つで満たされるとしてきました。これらの要素は大切ですが、最近の研究からは、性格傾向がこれらの要素や長生きに影響していることがわかっています。
 本講座では、どのような性格傾向が「サクセスフルエイジング」を達成しやすいのかを心理学的視点から考えます。性格を変えることは難しいですが、自分の行動を変えることは可能です。みなさんの生き方のヒントになれば幸いです。講義の後は、健康な長寿者の多い沖縄の料理を楽しみましょう。

・日時/2013年3月22日(金)18:30〜21:00

・定員/24名(申込多数の場合は抽選)

・対象/どなたでも(高校生以上)

・課題料理/みんな大好き!沖縄料理(ポークランチョンミートのゴーヤチャンプル、簡単ラフテー、アオサのお吸い物、五穀米)

・受講料/2,000円(税込)

・申込方法/

申込受付期間は、2 月1 日(金)~19 日(火)(web 受付は2 月1 日(金)21:00 ~、電話による受付は2月7日(木)~)申込多数の場合は抽選の上、お申込みいただいた方全員に、2月20 日(水)から順次、郵便またはメールにて当落をお知らせします。

講師/権藤恭之(大阪大学大学院人間科学研究科・准教授)

専門は老年心理学、老年学。東京都老人総合研究所在職時の2000年から百寿者の研究に携わるようになり、心理的要因と長寿の関係に興味を持つ。これまで数多くの百寿者にインタビュー調査を行っている。お元気な百寿者に影響され自らもダイエットに励む日々を過ごす。

※本研究はJSPS 科研費 19530611 および21330152 の助成を受けたものです。

権藤先生写真

・vol.31チラシダウンロードはこちら(PDF/675KB)


vol.30「賢くてずるいあなたの口」 人気講座再登場!

私たちは普段食事をする時、どのように顎と舌を動かし、何回噛んで、いつ飲み込もうかとは考えてはいません。「一口30回噛もう」という標語がありますが、大抵の人は実行していません。それは、意識して30回噛むことが美味しく感じないからです。私たちの口は、食物が入った途端に、見事な速さで、「食物量」「まとまり易さ」「くっつき易さ」「温度」「味」「ざらつき」等の食物性状を賢く分析し、その結果に応じて舌や顎の動かし方、飲み込むタイミングを自動的に決定しており、決定された動作は「できるだけ楽して食べてやろう」というずるさに基づいています。今回の講義では、この口の賢さとずるさを体験していただきます。

・日時=2013年2月27日(水)18:30~21:00

・定員・対象=24名・高校生以上どなたでも (申込多数の場合は抽選) 

・課題料理=八宝菜、胡瓜の胡麻油あえ、麦入りごはん、中華スープ、デザート(ナタデココ入り)

・受講料:2,000円(税込)

・申込方法:受付期間は2013年1月4日(金)~22日(火)(インターネットによるweb受付は1月4日(金)21:00~、電話による受付は1月9日(水)11時~)。申込が多数の場合は抽選の上、お申込みいただいた方全員に、1月23日(水)から順次、郵便またはメールにて当落をお知らせします。

・講師=舘村 卓(大阪大学大学院歯学研究科・准教授)

昭和60年大阪大学歯学研究科修了(歯学博士)。平成19年准教授に。(社)TOUCH代表、非常勤講師(徳島大,奈良県立医大,大府大)。要介護高齢者の音声言語機能と摂食嚥下機能の障害の治療と研究を行っている。

舘村先生写真

・vol.30チラシダウンロードはこちら(PDF/619KB)


vol.29「油とつきあう化学の力~毒を除去する不思議なドーナツ?!」

チョコレート、ドーナツ、クッキー、フライドポテト・・・。油を使った食べ物が大好物という方も多くいらっしゃるかと思います。油(脂質)は、私たちの健康を支えるエネルギー源や栄養素として、また食品に美味しさを与える「旨みの素」として私たちの食生活に欠かせません。しかし、油を過剰に摂りすぎると肥満や生活習慣病を引き起こす原因にもなります。特に、植物油を加工・精製する時にできるトランス脂肪酸を多量に摂ると、動脈硬化による心臓疾患のリスクを高めることが知られており、欧米諸国ではその規制が行われています。
今回の講座では、身近な油の話題とともに、油の中に入っているトランス脂肪酸などの有害物質をドーナツ型のオリゴ糖を使って取り除く化学の最前線についてお話しします。

※本講座は「最先端・次世代研究開発支援プログラム」で採択された研究課題「オイル中の有害物質を効率的に完全除去・回収できる革新的植物性吸着剤の開発」(採択者:木田敏之)のアウトリーチ活動として、実施するものです。

・日時/2013年1月29日(火)18:30〜21:00

・定員/24名(申込多数の場合は抽選)

・対象/どなたでも(高校生以上)

・課題料理/「油遣いの達人メニュー」イワシとナスの重ね焼き、アボカドとホタテのサラダ、チョコの焼きドーナツ(※試食は低トランス脂肪酸マーガリンとバゲット付き)

・受講料/2,000円(税込)

・申込方法/

申込受付期間は、12 月1 日(土)~16 日(日)(web 受付は12 月1 日(木)21:00 ~、電話による受付は12月6日(木)~)申込多数の場合は抽選の上、お申込みいただいた方全員に、12月18 日(火)から順次、郵便またはメールにて当落をお知らせします。

 

講師/木田敏之(大阪大学大学院工学研究科・准教授)

大阪大学工学研究科修了。博士(工学)。大阪大学工学研究科助手、同講師、同助教授を経て2007 年より現職。人と環境にやさしい高機能性材料開発に情熱の限りを注ぐ、パッション系有機化学者。その豊富な実験の経験から、料理は「やればできる」タイプ。現在は主に、シクロデキストリンというドーナツ型(環状)のオリゴ糖の一種を使って、オイル等から有害なものを取り除く技術の開発に取り組んでいる。

木田先生写真 

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vol.28「ナポリのクリスマス ~『ご生誕』を祝う音楽、そして食卓」

キリストの降誕を祝うクリスマスは、東西のキリスト教会にとって今も最大の祝祭です。ただし、「12 月24日に、ケーキを食べてプレゼントを贈る/ もらう日」と私たちに刷り込まれてきた“型” は、2000 年以上に渡って連綿と祝われてきたこの大イベントにとって、デフォルメされた一つの地域版スタイルでしかありません。実際のところこの祝祭は、ローマ時代のミトラ教における冬至の祭りや、トルコ出身の聖ニコラの逸話など、キリスト教の成立にまつわる様々な歴史が絡み合いながら生まれたため、その日程や祝い方には宗派や地域、時代の特色が反映され、それぞれ異なっているのです。講座では、「ナポリ王国」としてイタリア半島にあって長らく独自文化を育んでいたナポリの伝統的クリスマスを、17~18 世紀の教会音楽、プレセピオにみられる飾り付けの様子、そしてまた現在の市民の食卓の“実習”を通して、探っていきたいと思います。

・日時/2012年12月20日(木)18:30〜21:00

・定員/24名(申込多数の場合は抽選)

・対象/どなたでも(高校生以上)

・課題料理/「ナポリの家庭のクリスマス料理」ボンゴレビアンコ、イワシのフリット南イタリア風、ナポリ風盛り合わせサラダ、干し果物

・受講料/2,000円(税込)

・申込方法/

申込受付期間は、11 月1 日(木)~20 日(火)(web 受付は11 月1 日(木)21:00 〜、電話による受付は11 月 7 日(水)〜)申込多数の場合は抽選の上、お申込みいただいた方全員に、11 月21 日(水)から順次、郵便またはメールにて当落をお知らせします。

講師/山田高誌(大阪大学大学院文学研究科・助教)

専門は音楽学、イタリア・オペラ史。イタリア国立バーリ音楽院上級ディプロマ取得(記譜史)、同研究所研究員、日本学術振興会特別研究員として2010 年春までナポリ在住。18世紀の劇場史料の発掘、オペラの復活上演などに関わる。

山田高誌先生写真 

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vol.27「こまった時には自分を食べる? ~タコもびっくりオートファジー」

 ほんとうかうそか知りませんが、タコはいざとなると自分の足を食べるという説があります。人間、いくらおなかがすいても、自分のからだを食べるようなことはありません。しかし、我々の体の中の細胞は、飢餓状態におちいると、「オートファジー(自食作用)」という作用で、自分で自分を食べているのです。最近では、単に栄養を補給するだけでなく、古くなった細胞内の「部品」をリサイクルする、侵入してきた病原菌をやっつけるなど、オートファジーは「細胞内消化システム」として、我々の生命を維持するためにものすごく重要であることがどんどんわかってきました。

オートファジーの研究は日本発といってもいい分野ですが、その言葉はギリシャ語が起源で、オートは自分、ファジーは食べる、を意味します。今回は、自食つながり、ギリシャつながりで、オートファジーのわかりやすいお話とギリシャ風タコ料理です。あたらしい研究分野であるオートファジーを学びながらおなかをすかせて、自分じゃなくてタコをいっしょに食べましょう!

・日時/2012年11月28日(水)18:30〜21:00

・定員/24名(申込多数の場合は抽選)

・対象/どなたでも(高校生以上)

・課題料理/地中海風料理タコづくし(ギリシャ風タコのパスタ、タコとバジルのマリネ、タコのフリッター)

・受講料/2,000円(税込)

・申込方法/ 申込受付期間は、10 月1 日(月)~18 日(木)
(web 受付は10 月1 日(月)21:00 〜、電話による受付は10 月 9 日(火)〜)
申込多数の場合は抽選の上、お申込みいただいた方全員に、10 月19 日(金)から順次、郵便またはメールにて当落をお知らせします。

・講師/吉森 保(大阪大学大学院医学系研究科・教授/同大学院生命機能研究科・教授)

オートファジー研究の第一人者として知られる細胞生物学者。学界ではビニールダックコレクターとしても有名。かつて10 年に及ぶ単身赴任中に、おいしいものへの渇望が何事もついつい凝らずにいられない研究者気質と融合して料理の楽しさに目覚め、「研究室の賄い担当」と「教授」を兼務していた(現在は単身赴任が終わり、賄い担当は休業中)。

吉森先生写真

・vol.27チラシのダウンロードはこちら(PDF/1.91MB)


vol.26「きのこ食べちゃい隊」 人気講座再登場!

 食材としてポピュラーなのに、時には高級品、森にも、庭にも、時には家にも突然生えてしまう、きのこ。毒にも薬にもなり、不思議な色やかたちで驚かせ、野生のものは安易に食べてはいけないという禁断の魅力も持ち合わせるため、多くの人々が愛好し、キャラクターや映画に用いられます。大阪大学のキャンパス内でもよくみると、多くのきのこが見つかります。キャンパス内のきのこの仲間たちを紹介しつつ、きのこって、一体なんなのか、きのこのおいしさってなんなのか、栄養学、植物学的な面から探検して食べちゃいましょう!

日時=2012年10月26日(金)18:30〜21:00

・定員・対象=24名・高校生以上どなたでも (申込多数の場合は抽選) 

課題料理=きのことほうれん草のクリーム煮、きのこピラフ、きのこと魚介のマリネ

・受講料:2,000円(税込)

・申込方法:受付期間は9月1日(土)~9月18日(火)(インターネットによるweb受付は9月1日(土)21時~、電話による受付は9月7日(金)11時~)。申込多数の場合は抽選の上、お申込みいただいた方全員に、9月19日(水)から順次、郵便またはメールにて抽選結果をお知らせします。

講師=栗原佐智子(大阪大学出版会)

 子供の頃から植物とカエルが好き。青年海外協力隊員を目指すがテキトーな一人暮らしで貧血症となり断念。栄養士資格を取得。北里大学薬学部付属薬用植物園、昭和薬科大学薬用植物園、北里大学病院、大阪大学大学院工学研究科を経て、大阪大学出版会勤務。

栗原先生写真

・vol.26チラシダウンロードは、こちら(PDF/952KB)


vol.25「水が潤す健康生活」

水は私たちの健康に大きくかかわっています。ヒトの体重の約50~60%は水分が占めているので、一日に1.0~1.5リットルの水分を補給する必要があります。毎日の生活に欠かせない水は、土地によって含有成分が大きく変わり、カルシウムやマグネシウムなど、ミネラルを含む量によって「硬水」「軟水」に分けられます。日本では「軟水」、ヨーロッパでは比較的「硬水」が多くなります。このような水の含有成分の違いや特徴は、各地域のライフスタイルや食文化に、大きく影響しています。

今回の講義では「水と健康」に関する話題を紹介し、ミネラル分の異なる水の飲み比べをします。料理実習では日本の井戸水や水道水にはない「硬水」を用いた調理をしてみましょう。

・日時=2012年9月25日(火)18:30~21:00

・申込方法:受付期間は、8月1 日(水)~20 日(月) 
 (インターネットによるweb受付は8 月1 日(水)21 時~、電話・店頭による受け付けは8 月7日(火)11 時~)

※8 月14 日(火)~19日(日)は電話・店頭受付は休みます。

※申込多数の場合は抽選の上、お申込みいただいた方全員に、8 月21日(火)から順次、郵便またはメールにて抽選結果をお知らせします。

・対象=どなたでも(高校生以上)

・定員=24人(申込が定員を超えた場合は抽選になります)

・受講料=2,000円(税込)                         

・講義=「水が潤す健康生活」

・課題料理=豚肉のスープ煮込み、温野菜サラダ、バターライス、紅茶<硬水を使って料理します。>

・講師=馬場貴志(大阪大学大学院薬学研究科助教)
     ※都合により、講師が変更になりました。(2012.9.11)

vol.25チラシのダウンロードはこちら(PDF/1.52MB)


vol.24「香草・香辛料学入門 〜ベトナム編」 人気講座再登場!

あなたは香辛料やハーブ、お好きですか?

レモングラス、シナモン、アニス、クローブ、ジンジャー、ニンニク、パクチー、ヌォクマム…。アジアの料理には欠かせない香辛料やハーブは、一度ハマるとやみつきになりますよね。独特の香りや色で食欲を刺激するこれらのスパイスは、元々は解毒や殺菌、防腐剤としての効能が目的で使われていました。

今回の講座では、大人気のベトナム料理に欠かせない香辛料やハーブを中心にレクチャーします。歴史を紐解き、先人の知恵にふれ、香辛料をもっと上手に使いこなしましょう。アオザイ好きの内野講師が、ベトナムのひとびとの生活なども紹介します。

・日時=2012年8月28日(火)18:30~21:00

・定員・対象=24名・高校生以上どなたでも (申込多数の場合は抽選) 

※2011年4月、2012年1月と同じ内容につき、初めて受講される方の申込みを優先します。            

・課題料理=ベトナム料理(鶏肉のフォー、魚のクレイポット煮、茹でキャベツ魚醤和え、ケムソイ)

・受講料:2,000円(税込)

・申込方法:受付期間は7月1日(日)~16日(月)(インターネットによるweb受付は7月1日(日)21時~、電話・店頭による受付は7月9日(月)11時~)。申込が多数の場合は抽選の上、お申込みいただいた方全員に7月17日(火)から順次、郵送またはメールにて当落をお知らせします。

・講師=内野 花(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任講師)

学芸員や高等学校の講師を経て現職。専門は東アジアの産科学史、とくに生命観の研究。幼いころから和菓子職人になるのが夢だったが、中学3年生の時「栄養士の資格がないと開業できない」と騙されて進学。その後食べ物アレルギーがひどくなり断念、現在に至る。趣味は料理・散歩・草花観察。

・vol.24チラシダウンロードは、こちら(PDF1.02MB)

内野花先生写真 


vol.23「ようこそ!タンパク質ワンダーランド」(小学生向け。夏休みの自由研究におススメ)

 タンパク質と聞いて、栄養素としてのタンパク質(お肉や卵)を思い浮かべませんでしたか?でも、それだけではありません。血液やだ液、ホルモンや抗体・分解酵素などなど、私たちの体を動かしているもの全てに、タンパク質が深く関係しています。体を作っているのも、主にタンパク質と水です。植物の光合成や色素のカギとなるのだってタンパク質。この身近で不思議なモノ・“タンパク質”のはたらきと形について勉強しながら、おいしくタンパク質を食べてみましょう!

・日時=いずれかをお選びください。WEB申込みの方で、第二希望日がある場合は連絡事項欄にご記入ください。

    2012年8月8日(水)10:00~13:00(午前の部)

    2012年8月8日(水)14:00~17:00(午後の部)

・対象=小学4〜6年生とその保護者

・定員=各回12組(子どもは2人まで可。申込みが定員をこえた場合は抽選)                     

・受講料:一人1,500円(税込)

・申込方法:受付期間は6月1日(金)~7月10日(火)(インターネットによるweb受付は6月1日(金)21時~、電話による受付は6月7日(木)11時~)。申込が多数の場合は抽選の上、お申込みいただいた方全員に、7月11日(水)から順次、郵便またはメールにて当落をお知らせします。

・課題料理=ワンダービビンバ、ふわふわ卵のワカメスープ、シュワシュワサイダーゼリー

・講師=栗栖 源嗣(大阪大学蛋白質研究所・教授) 

1992年大阪大学卒業。タンパク質の構造と機能の不思議に惹かれて、蛋白質化学・蛋白質工学の分野で1997年に博士(工学)の学位を取得する。2009年4月から現職。現在は主に、次世代エネルギー源として光合成のしくみを使うための基礎研究をおこなっている。(研究課題「水から水素発生するラン藻モデル細胞創成に必要な光合成レドックス代謝ネットワークの完全理解」※)

※本研究は、総合科学技術会議により制度設計された最先端・次世代研究開発支援プログラムにより、日本学術振興会を通して助成されたものです。

・vol.23チラシダウンロードはこちら(PDF/約1.0MB)

栗栖先生写真  


vol.22「発生学的鶏料理考」

すべての細胞はたった一個の受精卵からできてきます。

その過程をしらべるのが発生学です。今回は「からだというのはどうやってできてくるのか」についてわかりやすくお話をした後、B級グルメ鶏料理フルコース(?)を楽しんでいただきます。材料は、キモ(肝臓)、ハツ(心臓)、砂肝(砂嚢)、玉ヒモ(卵黄と卵管)、ササミ(筋肉)、皮(皮膚)と、発生学的にみていろいろな部位をとりそろえました。「おぉ、この臓器はこうやって発生して、こんな味、歯ごたえになるのか。」と思いながら楽しんでいただこうという趣向です。むちゃ美味しいです。お楽しみに!

・日時=いずれか1日をお選びください。WEB申込みの方で、第二希望日がある場合は連絡事項欄にご記入ください。

    2012年7月17日(火)18:30~21:00

    2012年7月18日(水)18:30~21:00

・対象=どなたでも(高校生以上)

・定員=各日24人

・申込方法:受付期間は6月1日(金)~6月17日(日)(インターネットによるweb受付は6月1日(金)21時~、電話による受付は6月7日(木)11時~)。申込が多数の場合は抽選の上、お申込みいただいた方全員に、6月19日(火)から順次、郵便またはメールにて当落をお知らせします。

・受講料:2,000円(税込)

・課題料理=B級グルメ鶏づくし(鶏モツ煮、鶏ガラスープ、カリカリ鶏皮のサラダ添え、とりそぼろ丼)

・講師=仲野 徹(大阪大学大学院医学研究科・教授/生命機能研究科・教授)「いろいろな細胞はどうやってできてくるのか」についての研究を生業とする大阪大学医学部教授。こてこての大阪人で、世界的にみても希少価値がある(かもしれない)お笑い系生命科学研究者。趣味は読書、特に伝記読み。趣味が昂じて「なかのとおるの生命科学者の伝記を読む」(学研メディカル秀潤社)を上梓。 @handainakanoのハンドルネームで、twitterにおいてもつぶやきまくっています。

vol.22チラシのダウンロードはこちら(PDF/582KB)

仲野先生似顔絵

 

 

 

 

 

 

 

 

 


vol.21「ドクター石蔵の男のええ加減料理講座」(人気講座再登場!)

熟年夫婦円満の秘訣は、男性の食の自立にあり!

これまでずっと「外の人」だった夫が定年を迎え、急に「家の中の人」になることで受ける妻側のストレスは、残念ながら、夫側の想像も及ばないほど大きいのです。夫の世話のために、友人との旅行や外食、趣味の時間をあきらめねばならないところから、妻のストレスは積もり始め、熟年離婚や家庭内別居の引き金にもなってしまうのです。夫が簡単な料理のひとつもできれば、「いざとなれば自分で作るだろう」と、妻は気楽に予定を入れられたのに、です。定年後の長い人生。もちろん夫婦の協力は必要ですが、完全に頼るという感覚(しかも無自覚の依存!)を捨て、お互いを家庭内で追いつめてしまわないよう、まずは食事面から男性が自立をはかってみませんか。また、男性更年期でお悩みの方は、料理という新しいチャレンジで、ストレスをうまく乗り切るきっかけをつくりましょう。

・日時=2012年6月28日(木)18:30~21:00

・申込方法:受付期間は、5 月1 日(火)~14 日(月) 
 (インターネットによるweb受付は5 月1 日(火)12 時(正午)~、電話による受け付けは5 月7日(月)11 時~)

※申込多数の場合は抽選の上、お申込みいただいた方全員に、5 月15日(火)から順次、郵便またはメールにて抽選結果をお知らせします。

※できるだけ多くの方に学んでいただきたいので、石蔵先生のアカデミクッキングを初めて受講される方を優先します。

・対象=男性限定(一度も料理をしたことのない方、若い方も大歓迎)

・定員=24人(申込が定員を超えた場合は抽選になります)

・受講料=2,000円(税込)                         

・講義=「ドクター石蔵の男のええ加減料理講座」(人気講座再登場!)

・課題料理=一人キムチ鍋

・講師=石蔵文信(大阪大学大学院医学系研究科・准教授)

大阪大学大学院医学系研究科准教授。循環器科専門医。中高年男性に多いメンタル疾患と生活習慣病などを「男性更年期障害」として、大阪市内の病院で外来診療中。近著は『夫源病』(大阪大学出版会)。

vol.21チラシのダウンロードはこちら(PDF/1.06MB)

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vol.20「ホットドッグ学概論~羊腸に詰められた挽肉と文化」(人気講座再登場!)

 日本初のホットドッグが誕生したのは昭和9年11月24日、阪神甲子園球場。沢村栄治や久慈次郎の日本選抜軍が、ベーブ・ルースやルー・ゲーリッグの大リーグ選抜軍を迎えうった日です。ホットドッグは、本場NYの野球観戦にはつきものと、神戸のドイツ人肉屋ヘルマン・ウォルシュケが、送り込んだ必勝メニューでした。しかし、当時の日本人は、この肉の塊になじめず、ソーセージは捨ててパンだけ食べたそうです。無念のヘルマンさん。今夜はそのソーセージを再現しヘルマンさんの無念を晴らしましょう。

・日時=2012年5月25日(金)18:30~21:00

・定員・対象=24名・高校生以上どなたでも (申込多数の場合は抽選)

・課題料理=ホットドッグ(手作り腸詰めソーセージ)、ポトフ

・申込方法:受付期間は、4 月1 日(日)~15 日(日)

 (インターネットによるweb受付は4 月1 日(日)12 時(正午)~、電話による受け付けは4 月9 日(月)11 時~)

※申込多数の場合は抽選の上、お申込みいただいた方全員に、4 月16 日(月)から順次、郵便またはメールにて抽選結果をお知らせします。

※2011年3月と同内容の講義と料理実習ですので、新規の方の受講を優先します。

・講師=小倉明彦(大阪大学大学院生命機能研究科・教授)

大阪大学大学院生命機能研究科・教授。

1975 年、東京大学理学部卒。1977~79 年、ドイツ、ルール大学留学。1980~93 年、三菱化学生命科学研究所勤務。1993 年~現在、大阪大学教授。

本業は神経生物学、とくに記憶の細胞機構の研究。趣味はスポーツ観戦、郷土史探訪、その他。著書に「記憶の細胞生物学」朝倉書店、「実況・料理生物学」大阪大学出版会、など。

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vol.19「亜熱帯OSAKA2100」

いつも熱気にあふれるオオサカの街は、もう亜熱帯?いやいや、地球温暖化によって、これが現実に亜熱帯になりつつあります。またコメ、果樹、野菜など、地球温暖化の影響は、すでに身近な食材の生産や品質に影響しはじめています。講義では最新の温暖化予測の結果を紹介し、生態系や食・生活への影響を考えます。調理実習では、2100年亜熱帯化したオオサカの食を予想してみましょう。

・日時=2012年4月24日(火)18:30~21:00

・定員・対象=24名・高校生以上どなたでも (申込多数の場合は抽選) 

・課題料理=亜熱帯風料理(エビのサラダホットマヨネーズソース、豚肉と安納芋のパイナップルバターソース、ライス、空芯菜のスープ、マンゴーのジュレを予定)

・受講料:2,000円(税込) 2012年4月から受講料を変更しました。

・申込方法:受付期間は3月1日(木)~3月13日(火)(インターネットによるweb受付は3月1日(木)正午~、電話による受付は3月6日(火)11時~)。申込が多数の場合は抽選の上、お申込みいただいた方全員に、3月14日(水)から順次、郵便またはメールにて当落をお知らせします。

・講師=町村 尚(大阪大学大学院工学研究科・准教授)

北海道大学農学研究科修了。富山県立技術短大(現富山県立大)助手、北海道大学助手を経て、大阪大学工学研究科准教授。専門は生物環境学を称するが、気象学、生態学、社会工学などの多領域の知識をチャンプルし、自然と人間社会のかかわりを箱庭にして見せる(これをモデル化という)のが現在の研究テーマ。

・アシスタント=松井孝典(大阪大学大学院工学研究科・助教)

・vol.19チラシダウンロードはこちら(約1MB)

 vol.19町村先生写真  


vol.18「賢くてずるいあなたの口」

私たちは普段食事をする時、どのように顎と舌を動かし、何回噛んで、いつ飲み込もうかとは考えてはいません。「一口30回噛もう」という標語がありますが、大抵の人は実行していません。それは、意識して30回噛むことが美味しく感じないからです。私たちの口は、食物が入った途端に、見事な速さで、「食物量」「まとまり易さ」「くっつき易さ」「温度」「味」「ざらつき」等の食物性状を賢く分析し、その結果に応じて舌や顎の動かし方、飲み込むタイミングを自動的に決定しており、決定された動作は「できるだけ楽して食べてやろう」というずるさに基づいています。今回の講義では、この口の賢さとずるさを体験していただきます。

・日時=2012年3月23日(金)18:30~21:00

・定員・対象=24名・高校生以上どなたでも (申込多数の場合は抽選) 

・課題料理=八宝菜、胡瓜の胡麻油あえ、麦入りごはん、中華スープ、デザート(ナタデココ入り)

・受講料:1,500円(税込)

・申込方法:受付期間は2月1日(水)~2月14日(火)(インターネットによるweb受付は2月1日(水)正午~、電話による受付は2月7日(火)14時~)。申込が多数の場合は抽選の上、お申込みいただいた方全員に、2月15日(水)から順次、郵便またはメールにて当落をお知らせします。

・講師=舘村 卓(大阪大学大学院歯学研究科・准教授)

昭和60年大阪大学歯学研究科修了(歯学博士)。平成19年准教授に。(社)TOUCH代表、非常勤講師(徳島大,奈良県立医大,大府大)。要介護高齢者の音声言語機能と摂食嚥下機能の障害の治療と研究を行っている。

舘村先生写真

・vol.18チラシダウンロードはこちら(PDF/795KB)


vol.17「燃える愛~北欧の料理にみる愛のかたち」

古今東西の世界の諸文明で育まれてきた様々な愛のかたち。世界の愛の姿は食材や料理のなかでどのように表現されるのでしょうか?
男と女が愛の誓いをたてるヴァレンタインデーの月に、あなたも世界にあふれる愛のかたちについて考えてみませんか?講義では世界史上に見る愛のかたちを振り返りつつ、調理では皆さんと、酷寒の北欧の地で食されてきた家庭料理を囲んで、氷雪をも溶かす愛の姿を見てみましょう。

・日時=2012年2月8日(水)18:30~21:00

・定員・対象=24名・高校生以上どなたでも (申込多数の場合は抽選) 

・課題料理=燃える愛(マッシュポテト&ベーコン)、ミートボールのブラウンソース・コケモモジャム添え、えんどう豆のスープ、焼きリンゴ

・受講料:1,500円(税込)

・申込方法:受付期間は1月1日(日)~1月12日(木)(インターネットによるweb受付は1月1日(日)正午~、電話による受付は1月10日(火)11時~)。申込が多数の場合は抽選の上、当選者にのみ1月13日(金)にご案内を発送します。

・講師=古谷大輔(大阪大学世界言語研究センター准教授)

茨城県に生まれ、東京大学に出て世界を語ろうと西洋史を勉強中、極北の熱い国スウェーデンと出会い、今や専門はスウェーデン史。茨城と外国の言葉を駆使しつつ、洋の東西を問わず町中の人たちと酒杯談義で交わるのが生き甲斐。

・vol.17チラシダウンロードは、こちら(PDF/1.10MB)

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vol.16「香草・香辛料学入門 〜ベトナム編」 人気講座再登場!

あなたは香辛料やハーブ、お好きですか?

レモングラス、シナモン、アニス、クローブ、ジンジャー、ニンニク、パクチー、ヌォクマム…。アジアの料理には欠かせない香辛料やハーブは、一度ハマるとやみつきになりますよね。独特の香りや色で食欲を刺激するこれらのスパイスは、元々は解毒や殺菌、防腐剤としての効能が目的で使われていました。

今回の講座では、大人気のベトナム料理に欠かせない香辛料やハーブを中心にレクチャーします。歴史を紐解き、先人の知恵にふれ、香辛料をもっと上手に使いこなしましょう。アオザイ好きの内野講師が、ベトナムのひとびとの生活なども紹介します。

・日時=2012年1月20日(金)18:30~21:00

・定員・対象=24名・高校生以上どなたでも (申込多数の場合は抽選) 

※2011年4月と同じ内容につき、4月に受講されていない方の申込みを優先します。            

・課題料理=ベトナム料理(鶏肉のフォー、魚のクレイポット煮、茹でキャベツ魚醤和え、ケムソイ)

・受講料:1,500円(税込)

・申込方法:受付期間は12月7日(水)~12月20日(火)(インターネットによるweb受付は12月7日(水)0時~、電話による受付は12月13日(火)11時~)。申込が多数の場合は抽選の上、当選者にのみ12月21日(水)にご案内を発送します。

・講師=内野 花(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任講師)

学芸員や高等学校の講師を経て現職。専門は東アジアの産科学史、とくに生命観の研究。幼いころから和菓子職人になるのが夢だったが、中学3年生の時「栄養士の資格がないと開業できない」と騙されて進学。その後食べ物アレルギーがひどくなり断念、現在に至る。趣味は料理・散歩・草花観察。

・vol.16チラシダウンロードは、こちら(PDF413KB)

内野花先生写真


vol.15「“エキゾティック”とは何だったのか~オペラとタジン料理とともに」 人気講座再登場!

中世末期以降、海上貿易事業によって、ヨーロッパにはスパイスやお茶、コーヒー、陶磁器などがもたらされていきます。ヨーロッパの人々は、こうした「東方」の「物品」に夢中になっただけでなく、「音楽」「物語」「衣装図録」といった視聴覚情報によって想像力を掻き立てられ、ここに三次元での異国風俗の“妄想”を楽しむ、エキゾティシズムが登場し始めます。

 この講義では、当時の人々の趣味嗜好をよく反映している18世紀のオペラを素材に、彼らが「東方」に対して抱いた羨望と恐れという感情、あるいは野蛮と理想といった視線について明らかにします。タジン鍋を使ったモロッコ料理実習を通して、「東方」の一部であったマグレブ(北アフリカ)の文化にも実際に触れてみましょう。

・日時=2011年12月14日(水)18:30~21:00

・定員・対象=24名・高校生以上どなたでも (申込多数の場合は抽選) 

※6月実施講座と同じ内容です。6月に受講されていない方の受講を優先します。            

・課題料理=モロッコ風料理(タジン料理、クスクス、サラダ、ミントティ)

・受講料:1,500円(税込)

・申込方法:受付期間は11月7日(月)~11月16日(水)(インターネットによるweb受付は11月7日(月)0時~、電話による受付は11月10日(木)11時~)。申込が多数の場合は抽選の上、当選者にのみ11月17日(木)にご案内を発送します。

・講師=山田高誌(大阪大学大学院文学研究科・助教)

専門は音楽学、イタリア・オペラ史。イタリア国立バーリ音楽院上級ディプロマ取得(記譜史)、同研究所研究員、日本学術振興会特別研究員として2010年春までナポリ在住。18世紀の劇場史料の発掘、オペラの復活上演などに関わる。

・vol.15チラシダウンロードは、こちら(PDF379KB) 

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vol.14「おいしいごはんの考古学」

 日本人の主食はお米。弥生時代に大陸から伝来した水稲稲作によって、日本列島に住んだ多くの人はごはんを食べるようになりました。とはいえ、調理に使われた土器を観察してゆくと、おいしいごはんの調理法は、様々な試行錯誤を経て編み出されたものであることがわかります。実際にガス火でごはんを炊いて味わいながら、先人たちがはぐくんできた食文化に思いを馳せてみませんか?

・日時=2011年11月18日(金)18:30〜21:00

・定員・対象=24名・高校生以上どなたでも (申込多数の場合は抽選) 

・課題料理=ガス火で炊くおいしいごはん、ごはんによく合うおかず

・受講料:1,500円(税込)

・申込方法:受付期間は10月7日(金)~10月20日(木)(インターネットによるweb受付は10月7日(金)0時~、電話による受付は10月12日(水)11時~)。申込が多数の場合は抽選の上、当選者にのみ10月21日(金)にご案内を発送します。抽選後に残席がある場合は、先着順で受け付けます。

・講師=中久保辰夫(大阪大学埋蔵文化財調査室・助教)

 高校時代より考古学に興味を持ちはじめ、現在に至る。古墳時代から平安時代を対象に、土器のカケラから当時の社会や文化を研究しています。

・vol.14チラシダウンロードは、こちら(816KB) 

中久保辰夫先生写真  


vol.13「きのこ食べちゃい隊」

 食材としてポピュラーなのに、時には高級品、森にも、庭にも、時には家にも突然生えてしまう、きのこ。毒にも薬にもなり、不思議な色やかたちで驚かせ、野生のものは安易に食べてはいけないという禁断の魅力も持ち合わせるため、多くの人々が愛好し、キャラクターや映画に用いられます。大阪大学のキャンパス内でもよくみると、多くのきのこが見つかります。キャンパス内のきのこの仲間たちを紹介しつつ、きのこって、一体なんなのか、きのこのおいしさってなんなのか、栄養学、植物学的な面から探検して食べちゃいましょう!

日時=2011年10月28日(金)18:30〜21:00

・定員・対象=24名・高校生以上どなたでも (申込多数の場合は抽選) 

課題料理=きのことほうれん草のクリーム煮、きのこピラフ、きのこと魚介のマリネ

・受講料:1,500円(税込)

・申込方法:受付期間は9月7日(水)~9月21日(水)(インターネットによるweb受付は9月7日(水)0時~、電話による受付は9月9日(金)11時~)。申込が多数の場合は抽選の上、当選者にのみ9月22日(木)にご案内を発送します。抽選後に残席がある場合は、先着順で受け付けます。

講師=栗原佐智子(大阪大学出版会)

 子供の頃から植物とカエルが好き。青年海外協力隊員を目指すがテキトーな一人暮らしで貧血症となり断念。栄養士資格を取得。北里大学薬学部付属薬用植物園、昭和薬科大学薬用植物園、北里大学病院、大阪大学大学院工学研究科を経て、大阪大学出版会勤務。

・vol.13チラシダウンロードは、こちら(PDF1MB) 

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vol.12「食いしんぼ歴史学者の世界史概論 〜シンデレラの馬車に乗れなかったチャングム」

 日本人がふつうにインディカ米を食べていたのをご存じですか。キムチはいつトウガラシ味になったのでしょうか。中国料理はなぜ火を通した料理ばかりになったのでしょうか。16〜17世紀の「大航海時代」以後の、グローバルな交流による食べ物の変化を手がかりに、アジアと日本のくらしの歴史を、最新の高校教科書『新詳世界史B』(帝国書院)の著者がお話しします。楽しくて国際理解の役に立つ、本当の歴史教育を味わっていただきましょう。

・日時=2011年9月14日(水)18:30〜21:00

・定員・対象=24名・高校生以上どなたでも (申込多数の場合は抽選) 

・課題料理=海南鶏飯、空芯菜炒め、スープ、蓮の実のチェー

・受講料:1,500円(税込)

・申込方法:受付期間は8月8日(月)~8月17日(水)(インターネットによるweb受付は8月8日(月)0時~、電話による受付は8月10日(水)11時~)。申込が多数の場合は抽選の上、当選者にのみ8月18日(木)にご案内を発送します。抽選後に残席がある場合は、先着順で受け付けます。

・講師=桃木 至朗(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター・教授)

ベトナム語がしゃべれる歴史学者(元大阪外大教員)。専門はベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説と歴史教育。性格を理解するキーワードは「あまのじゃく」と「食い意地」。趣味はプロ野球パリーグ、鉄道、旅行など。

・vol.12チラシダウンロードは、こちら(PDF799KB) 

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vol.11「ようこそ!タンパク質ワンダーランド」(午後の部の追加開講決定!)

 タンパク質と聞いて、栄養素としてのタンパク質(お肉や卵)を思い浮かべませんでしたか?でも、それだけではありません。血液やだ液、ホルモンや抗体・分解酵素などなど、私たちの体を動かしているもの全てに、タンパク質が深く関係しています。体を作っているのも、主にタンパク質と水です。植物の光合成や色素のカギとなるのだってタンパク質。この身近で不思議なモノ・“タンパク質”のはたらきと形について勉強しながら、おいしくタンパク質を食べてみましょう!・日時=2011年8月5日(金)10:00〜13:00(午前の部)、14:00~17:00(午後の部)

・対象=小学4〜6年生とその保護者

・定員=12組(子どもは2人まで可。申込みが定員をこえた場合は抽選)                     

・課題料理=ワンダービビンバ、ふわふわ卵のワカメスープ、シュワシュワサイダーゼリー

・受講料:一人1,500円(税込)

・申込方法:大好評に付き、午後の部(14:00~17:00)も追加開講が決定しました。残席等、詳しくは大阪ガスクッキングスクール千里まで電話でお問い合わせください。

・講師=栗栖 源嗣(大阪大学蛋白質研究所・教授)

1992年大阪大学卒業。タンパク質の構造と機能の不思議に惹かれて、蛋白質化学・蛋白質工学の分野で1997年に博士(工学)の学位を取得する。2009年4月から現職。現在は主に、次世代エネルギー源として光合成のしくみを使うための基礎研究をおこなっている。(研究課題「水から水素発生するラン藻モデル細胞創成に必要な光合成レドックス代謝ネットワークの完全理解」※)

※本研究は、総合科学技術会議により制度設計された最先端・次世代研究開発支援プログラムにより、日本学術振興会を通して助成されたものです。

・vol.11チラシダウンロードは、こちら(PDF1.53MB) 

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vol.10「ドクター石蔵の男のええ加減料理講座~中年男性こそオシャレを意識して、脱メタボ!」

 日本人男性のメタボリック症候群の腹囲は85cmが基準です。 あなたはこれを厳しいと感じますか?医学的にどうこういう話はここではさておき、この数字はファッションの視点では非常に重要なターニングポイント、「思い通りの着こなしができる限界サイズ」を示しています。85cmを境に、履けるズボンがおじさん対象のデザインに限られてしまう現実があるのです。体にしっくり馴染むスマートな着こなしをしているビジネスマンは、いい仕事をしている印象を与えます。「健康のためのダイエット」にくじけたあなたにこそ、「デキる男を目指してのダイエット」にチャレンジしてほしいのです。講義では、生き生きと輝く積極的な男になるための、意識改革をレクチャーします。

・日時=2011年7月28日(木)18:30~21:00

・対象=男性限定(一度も料理をしたことのない方、若い方も大歓迎!)

・定員=24名(申込多数の場合は抽選)                     

・課題料理=一人用土鍋でつくる野菜たっぷり中華丼

・受講料:1,500円(税込)

・講師=石蔵文信(大阪大学大学院医学系研究科・准教授)

循環器科専門医。中高年男性に多いメンタル疾患と生活習慣病などを「男性更年期障害」として、大阪市内の病院で外来診療中。

・vol.10チラシダウンロードは、こちら(PDF885KB) 

石蔵先生写真  


vol.9「“エキゾティック”とは何だったのか~オペラとタジン料理とともに」

 中世末期以降、海上貿易事業によって、ヨーロッパにはスパイスやお茶、コーヒー、陶磁器などがもたらされていきます。ヨーロッパの人々は、こうした「東方」の「物品」に夢中になっただけでなく、「音楽」「物語」「衣装図録」といった視聴覚情報によって想像力を掻き立てられ、ここに三次元での異国風俗の“妄想”を楽しむ、エキゾティシズムが登場し始めます。

 この講義では、当時の人々の趣味嗜好をよく反映している18世紀のオペラを素材に、彼らが「東方」に対して抱いた羨望と恐れという感情、あるいは野蛮と理想といった視線について明らかにします。タジン鍋を使ったモロッコ料理実習を通して、「東方」の一部であったマグレブ(北アフリカ)の文化にも実際に触れてみましょう。

・日時=2011年6月22日(水)18:30~21:00

・定員・対象=24名・高校生以上どなたでも (申込多数の場合は抽選)                     

・課題料理=モロッコ風料理(タジン料理、クスクス、サラダ、ミントティ)

・受講料:1,500円(税込)

・講師=山田高誌(大阪大学大学院文学研究科・助教)

専門は音楽学、イタリア・オペラ史。イタリア国立バーリ音楽院上級ディプロマ取得(記譜史)、同研究所研究員、日本学術振興会特別研究員として2010年春までナポリ在住。18世紀の劇場史料の発掘、オペラの復活上演などに関わる。

・vol.9チラシダウンロードは、こちら(PDF1.4MB) 

山田高誌先生写真  


vol.8「眼と耳と舌で味わうシャガール」

 厳密な意味でのユダヤ料理とは、聖書=神の言葉によって厳しく規定された食材と調理法で提供されるものですが、実際にはユダヤ人の離散地の郷土料理を、この規定の範囲内でアレンジしたものが多く生み出されて来ました。

 本講座では、シャガールを育んだ東欧ユダヤ人の風俗を描いた作品群について、結婚式で演奏された音楽「クレズマー」の生演奏付きで解説。さらに、野菜を使った代表的な東欧ユダヤの家庭料理に挑戦します。シャガールの世界を、眼と耳と舌でじっくり味わってみましょう。

・日時=2011年5月20日(金)18:30~21:00

・定員・対象=24名・どなたでも(先着順)                      

・課題料理=東欧ユダヤの家庭料理(ユダヤ風シチュー「ツィメス」、ポテトパンケーキ、ピタパン、サーモンマリネ)

・受講料:1,500円(税込)

・講師=樋上 千寿(大阪大学大学院文学研究科元助教、2011年4月~京都造形芸術大学非常勤講師)

美術史家、演奏家。専門はシャガール。研究の途上で「シャガールのヴァイオリン弾きはどんな音楽を奏でたのか?」という疑問が湧き、東欧ユダヤ音楽「クレズマー」と出逢う。2003年春クレズマーを専門に演奏するグループ「オルケステル・ドレイデル」を結成、シャガールの芸術世界に視覚・聴覚両面から迫る独自のコンサートを開催している。

・vol.8チラシダウンロードは、こちら(PDF460KB

vol.8樋上先生写真 


vol.7「香草・香辛料学入門 〜ベトナム編」

あなたは香辛料やハーブ、お好きですか?

レモングラス、シナモン、アニス、クローブ、ジンジャー、ニンニク、パクチー、ヌォクマム…。アジアの料理には欠かせない香辛料やハーブは、一度ハマるとやみつきになりますよね。独特の香りや色で食欲を刺激するこれらのスパイスは、元々は解毒や殺菌、防腐剤としての効能が目的で使われていました。

今回の講座では、大人気のベトナム料理に欠かせない香辛料やハーブを中心にレクチャーします。歴史を紐解き、先人の知恵にふれ、香辛料をもっと上手に使いこなしましょう。2011年元旦をベトナムで迎えたアオザイ好きの内野講師が、ベトナムのひとびとの生活なども紹介します。

・日時=2011年4月8日(金)18:30~21:00

・対象=どなたでも                      

・課題料理=ベトナム料理(鶏肉のフォー、魚のクレイポット煮、茹でキャベツ魚醤和え、ケムソイ)

・受講料:1,500円(税込)

・講師=内野 花(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任講師)

学芸員や高等学校の講師を経て現職。専門は東アジアの産科学史、とくに生命観の研究。幼いころから和菓子職人になるのが夢だったが、中学3年生の時「栄養士の資格がないと開業できない」と騙されて進学。その後食べ物アレルギーがひどくなり断念、現在に至る。趣味は料理・散歩・草花観察。

vol.7チラシダウンロードは、こちら(PDF977KB)

内野花先生写真


 vol.6「ホットドッグ学概論~羊腸に詰められた挽肉と文化」

日本初のホットドッグが誕生したのは昭和9年11月24日、阪神甲子園球場。沢村栄治や久慈次郎の日本選抜軍が、ベーブ・ルースやルー・ゲーリッグの大リーグ選抜軍を迎えうった日です。ホットドッグは、本場NYの野球観戦にはつきものと、神戸のドイツ人肉屋ヘルマン・ウォルシュケが、送り込んだ必勝メニューでした。しかし、当時の日本人は、この肉の塊になじめず、ソーセージは捨ててパンだけ食べたそうです。無念のヘルマンさん。今夜はそのソーセージを再現しヘルマンさんの無念を晴らしましょう。

・日時=2011年3月18日(金)18:30~21:00

・対象=どなたでも                      

・課題料理=ホットドッグ(手作り腸詰めソーセージ)、ポトフ

・受講料:1,500円(税込)

・講師=小倉明彦(大阪大学大学院生命機能研究科・教授)

 東京生まれ。1975年、東京大学理学部卒。1977〜79年、ドイツのルール大学へ留学、料理に目覚める。1980〜93年、三菱化学生命科学研究所勤務、料理に挫折。1993年〜現在、大阪大学教授、料理に再挑戦。本業は神経生物学、とくに記憶の細胞機構の研究。

・vol.6チラシダウンロードは、こちら(PDF690KB)

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vol.5「ドクター石蔵の男のええかげん料理講座<リターンズ>」ぬれ落ち葉亭主にならないために、今日からできること。

熟年夫婦円満の秘訣は、男性の食の自立にあり!定年後の長い人生。もちろん夫婦の協力は必要ですが、完全に頼るという感覚(しかも無自覚の依存!)を捨て、お互いを家庭内で追いつめてしまわないよう、まずは食事面から男性が自立をはかってみませんか。また、男性更年期でお悩みの方は、料理という新しいチャレンジで、ストレスをうまく乗り切るきっかけをつくりましょう。

・日時=2011年2月3日(木)18:30~21:00

・対象=中高年男性(料理を一度もされたことのない方、大歓迎。前回受講者の再受講はご遠慮ください)                          

・課題料理=一人キムチ鍋。

・受講料:1,500円(税込)

・講師=石蔵文信(大阪大学大学院医学系研究科・准教授)

循環器科専門医。中高年男性に多いメンタル疾患と生活習慣病などを「男性更年期障害」として、大阪市内の病院で外来診療中。

・vol.5チラシダウンロードは、こちら(PDF679KB)

石蔵先生写真


vol.4「フードマイレージから考える、地球にやさしい食」

 みなさんは食材を買うときどんなことを気にしていますか?値段、安全、新鮮さ・・・いろいろありますよね。身の回りのモノや食べ物は、全ていろいろな所から運ばれてきています。それを考えたとき、私たちはどういうモノを買うようにすると良いのでしょうか。この講座では、材料の一部(肉または魚介、ニンジン、じゃがいも、玉ねぎ)を買って持参して頂き、シチューを作ってもらいます。頭で理解するだけではなく、日々の暮らしの実践の中で難しさ、楽しさを実感することが大切です。親子でおいしく調理&試食しながら、フードマイレージ・クッキングに挑戦してみませんか。

・日時=2011年1月15日(土)14:00~17:00

・対象=親子(親1人・子1人。子どもは小学3~6年生)12組(先着順)

・課題料理=親子チーム対抗!フードマイレージ・クッキング
        ~シチュー編(クリーム味またはトマト味を選んで)~

・受講料:親子ペア3,000円(税込)

・講師=松村暢彦(大阪大学大学院工学研究科・准教授)

専門は都市計画、交通計画、体験型交通環境学習プログラムの開発も手掛ける。主な著書に「交通混雑の経済分析」(共著,頸草書房,2001年),「モビリティ・マネジメントの手引き」(共著,土木学会,2005年)など。現在,地方自治体の審議会・審査会・委員会多数,少路小学校おやじの会会員他。

・vol.4チラシダウンロードは、こちら(PDF670KB)

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vol.3「イタリア人はいつからトマトを食べ始めたのか?~ オペラ、歴史的料理本に探る」

 16世紀に南米からヨーロッパにもたらされたトマトは、18世紀までに食用と認定され、以来、南イタリアの食文化と固く結びついたかのように語られて来ましたが、それは本当でしょうか?18-19世紀のイタリアの食の実態を歴史的料理本やオペラをめぐる史料などから浮き上がらせます。また、その後イタリア人のアメリカへの移民や、映画の発展が、「ナポリタン」として独自に“成立”したトマト風味パスタへとどのように関わってゆくのかについても踏み込んでみたいと思います。

・日時=2010年12月3日(金) 18:30~21:00

・課題料理=トマトを使ったナポリの家庭料理

・講師=山田高誌(大阪大学大学院文学研究科・助教)

専門は音楽学、イタリア・オペラ史。イタリア国立バーリ音楽院上級ディプロマ取得(記譜史)、同研究所研究員、日本学術振興会特別研究員として2010年春までナポリ在住。18世紀の劇場史料の発掘、オペラの復活上演などに関わる。

・vol.3チラシダウンロードは、こちら(PDF699KB)

山田高誌先生写真 


vol.2「トルコ人の知らないトルコ音楽とトルコ料理」エキゾティックなものにつきものの誤解や想像とは?!

 エキゾティックな音や味は魅力的です。異国情緒は、いつも人気の的でした。けれども、エキゾティックなものがエキゾティックであるためには、それをあまり知らないことが条件です(よく見知っているものは、外国の事物であってもエキゾティックにはなりません)。だからエキゾティックなものには、誤解や想像から生じる色々珍奇な間違いがつきもの。モーツァルトの「トルコ行進曲」について考え、そしてトルコ・ライスを作って食べながら、それがトルコの何を表象していたかを考えてみたいと思います。

・日時=2010年11月10日(水)18:30~21:00

・課題料理=トルコ・ライス(日本の洋食料理)

・講師=伊東信宏(大阪大学大学院文学研究科・教授)

音楽学者。ハンガリー、ルーマニアなど中東欧の音楽史・民俗音楽などを研究している。著書に『中東欧音楽の回路』(岩波書店、2009年、サントリー学芸賞)など。朝日新聞、NHK-FMなどで解説、批評を担当。

・vol.2チラシダウンロードは、こちら(PDF851KB)

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vol.1「ドクター石蔵の男のええかげん料理講座」ぬれ落ち葉亭主にならないために、今日からできること。

熟年夫婦円満の秘訣は、男性の食の自立にあり!定年後の長い人生。もちろん夫婦の協力は必要ですが、完全に頼るという感覚(しかも無自覚の依存!)を捨て、お互いを家庭内で追いつめてしまわないよう、まずは食事面から男性が自立をはかってみませんか。また、男性更年期でお悩みの方は、料理という新しいチャレンジで、ストレスをうまく乗り切るきっかけをつくりましょう。

・日時=2010年10月5日(火)18:30~21:00

・対象=中高年男性(料理を一度もされたことのない方、大歓迎)                          

・課題料理=一人キムチ鍋。明日から使える土鍋もプレゼント!

・講師=石蔵文信(大阪大学大学院医学系研究科・准教授)

循環器科専門医。中高年男性に多いメンタル疾患と生活習慣病などを「男性更年期障害」として、大阪市内の病院で外来診療中。

・vol.1チラシダウンロードは、こちら(PDF897KB)

石蔵先生写真 

 

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